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JPFFのオンデマンド講義収録

昨日は,全国私立大学FD連携フォーラム(JPFF)の事業の1つである「実践的FDプログラム」のオンデマンド講義の収録のため,立命館大学大阪いばらきキャンパスに行ってきました。

依頼を受けたのが,山田礼子先生@同志社大学が担当されていたNo.6 高等教育論Ⅵ「初年次教育の動向:成果につながる初年次教育とは」でした。礼子先生の後かー,やりにくいやろ(笑)というところ。

とにかく週末までにスライド作って,撮影してくれる業者に送付していました。撮影前日の夜2時30分を回っていたかな。さ,寝よ,と布団に入り,何か胸騒ぎがして,念のためもう1回依頼文書を見ておくか,とメール(ファイル)を開く。詳細な文書の中に,リンクという文字があり,おもむろにクリックすると,色んなファイルが格納されたドライブが開く。あ,礼子先生の動画や資料があった。参考に出来たのに⋯まぁ,仕方ないかと,別のPPTファイルを開くと,テンプレートと書かれていた。ん?そこには,事細かに資料作成のルール(サイズや背景,フォントサイズ,句読点,アニメーション等々)が記載されていた。いや,全くいつも通りのテンションで作ってたんですけどー。

既に3時,撮影は11時から。少し寝てから作るか,作ってから寝るか。寝過ごしたら最悪,ということで,むくりと起きて,コンタクトを入れ直して,PCを開いて,作っていたおしゃれなPPTから,無機質なPPTへと全くワクワクしない移管作業。テンプレのPPTのバージョンが古く,スマートアートで作っていた画像は再度整形が必要だったり。

その結果がこちら。

どうですかね?見たくなりますかね?

ワクワクしないよねー。しょうがない。移管作業が終わって,先方に送ったのは朝4時30分頃。ともあれ,ファイルに気づかなかったらやばかったので,とりあえず間に合って良かったです。

大して眠れず,寝ぼけ眼で立命館OICに。集合場所が分からず,いつもお世話になっている学生部SSPのブースに行って,「助けてください,場所が分からなくて⋯」と。職員のHさんが一緒にあちこち回ってくれました。ありがとうございました!うろうろしてると,担当者と遭遇して,無事にスタジオにたどり着くことができました。

昨晩から眼球が傷ついているかして,片目がめちゃくちゃ痛くて(ハードレンズなので),涙は出てくるし,しっちゃかめっちゃかな状態。業者の方はそそくさと私にピンマイクを設置し,プロンプターの説明をし,粛々と進められ,とにかく収録開始。今回15分×3本と言われていて,僕にとって,時間厳守の上にこの短さがとても話しにくく。あと,口があんまり良くないので,動画に残るとなると丁寧な言葉づかいが必要になるのですが,それもとても苦手で(だから,講演の逐語録が送られてくると地獄なのです)。

と,言い訳を残しつつ,とりあえず収録は終了。時間を気にしすぎたせいか,何と38分で終わってしまうという。僕にしては極めて珍しい。もうちょっと用意しといたら良かった。

動画は2025年4月〜2030年3月まで公開されるのですが,「こういう背景があって撮られた動画なのか」とご笑覧いただければ幸いです。

で,今回担当してくれた立命館のスタッフが2人(職員と教員)いたのですが,2人とも京大時代の指導院生(1人は指導教員,1人は直接ではありませんが)なのでした。ということで,撮影が終わってから,学内にある銀座ライオンでランチ。久しぶりの再開だったので,色んな話をして,2時間近くがあっという間に過ぎました。おかげで千里山での会議にギリギリになってしまいました。とても楽しい時間でした!

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