Vol.001福島県矢祭町|90年以上前の古い駅舎の待合室で『古着カフェ』を開催!
こんにちは!
福島県矢祭町の地域おこし協力隊のフジヤです。
6月3日(土)、4(日)の2日間にて、駅に隣接するコミュニティスペース「ヒガシダテ待会室」にて、第一回目の『古着カフェ』を開催しました!
協力隊着任後、初めてのイベントでしたが、町民の皆さまのご協力のもと、なんとか無事終えるコトができました。
今回は、その様子をたくさんの写真とともに綴っていきます。
古着カフェを開催するにあたって、まずは開催までの2週間で子ども服と大人の服を町内から集めました。子ども服は、矢祭町社会福祉協議会が「子どもも服のリユース広場」を以前に行っていたのでご協力いただきました。
SNSと口コミのみで集め始めましたが、開催当日も多くの古着を届けてくださり、待合室に並びきれないほどの量が集まりました!
その中から季節感の合うモノ・なるべく状態の良いモノに厳選させていただき、イベント当日には待合室内をハンガーラックやテーブル上、棚などを使用して沢山の古着で埋めることができました。
来てくれた方に「本当の服屋さんみたい~!」と言って貰えたのが本当に嬉しくて、心の中でガッツポーズでした!
入り口付近には、サイズ別の子ども服コーナーと眺めのスカートやワンピースを設置。ラックコーナーが一番人気でした!
窓際には廃校になった小学校の机を使って、Tシャツを並べました。古着屋さん風の陳列を意識してみました!
奥の棚にはバッグや帽子など小物雑貨を陳列し、壁を使ってコーディネート風に見せてみました。
イベント内容は、「古着の交換会」としまして、待合室前の花壇に花を植えると自由に古着を2点までお持ち帰りできる企画にしました。
当日の朝まで雨だったこともあり、お花植えなんて面倒かな・・と不安だったこの企画。やってみたらとっても好評で、子ども達も楽しんで参加してくれたのがとても可愛くて嬉しかったです。
少しずつ協力して植えて貰ったお花の苗は、二日目の前半にはなくなり、無事に待合室前の花壇が完成できました!
フリードリンクとちょっとしたお菓子、子ども達には駄菓子を用意し、お気に入りの古着を探しつつ、おしゃべりも楽しめるようなカフェの要素も含めた空間づくりを意識しました。
来場者が多くバタバタしてしまった時間帯には、町のお兄さんがドリンク作りをお手伝いしてくれました!こうゆう優しさが矢祭町は本当に多くて、大変助かりました!
ドリンクのメニューは、コーヒー・紅茶・緑茶(HOT,COLD)です!暑かったので、子どもも大人もみんな冷たい緑茶でした!
また今回のイベントでは、矢祭もったいない図書館とのコラボで『本の交換スタンド』を入り口に設置し、本の交換会を行いました。ご利用の方には図書館特製トートバッグのプレゼントもありました!
もったいない図書館からはもう一つ、手作りの「花咲くしおり」を来場者にプレゼント企画もありました!
これは牛乳パックを水に浸して中の柔らかい紙の部分のみを取り出し、さらに水でふやかして、そこへ花の種を入れて作ったシードペーパーです。
マリーゴールド、コスモス、ひまわりの3種ご用意し、土に植えると”花が咲くしおり”という事で、大変好評でした!
週末二日間に渡って開催した古着カフェは、初めてのイベントで至らない点もあり、皆さまが楽しめていただけたか不安はありましたが、沢山の方とお会いできる機会にもなり、とっても楽しい二日間になりました!
集まった古着はまだ沢山残っているので、夏に2回目を開催できたら・・・と思っています!
今回、古着カフェ開催に向けて町民の皆さまには沢山のご協力をいただき、返しきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいになりました。
矢祭町ってヒトがとーっても温かいんです!この町の魅力の一つです!
noteを通して町のヒトの魅力もどんどん発信していきたいと思います!
また、イベントは矢祭町以外の方ももちろんご来場可能です!
イベントの告知は随時Instagramで行っておりますので、下記よりフォローしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!