AX アックス/伊坂幸太郎 読書感想
伊坂幸太郎は学生時代から好きで、色々読んできました。
オーデュボンの祈り、ゴールデンスランバー、死神の精度、魔王、「陽気なギャング」シリーズ、重力ピエロ、ラッシュライフ、グラスホッパー、マリアビートル…
・・・どれも本当に面白かったなぁ。
でもなぜか、ここ数年、伊坂作品から遠ざかっていました。
たぶん、伊坂作品は十分に読んだっていう慢心があったのかもしれません。
ところが、ふと、新作である『777』を読みたくなり、その前シリーズである『AX』を読むことにしました。
ちなみに、このシリーズは「殺し屋シリーズ」と呼ばれており、グラスホッパー、マリがビートルに続くのが、AXで、その最新作が777。
感想は、とにかくめちゃくちゃ面白かった!!
Xの投稿にも書きましたが、殺し屋であり恐妻家でもある主人公「兜」とその妻や息子との会話が本当にユーモアたっぷりで秀逸。
伊坂作品を読んでいると、あぁ、私ももっとユーモアのセンスを磨きたいなぁと憧れを抱きます。
というわけで、伊坂幸太郎著『AX』は、ユーモアでセンス溢れる文章を読みたい人にオススメの本です。
ぜひ読んでみてくださいね!
なにとぞ!
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