なぜ『マッシュル-MASHLE-』が、長時間労働の３７歳公務員（私）に刺さったのか！？

『マッシュル-MASHLE-』というアニメが、めちゃくちゃ面白い！！！

みなさん、マッシュルを知ってますか？

Amazonプライムで観ることができて、よくランキングの上位に入っているので、名前はご存知の方も多いのではないでしょうか。

私がこのアニメを知るきっかけになったのは、私の好きなCreepy Nutsの『Bling‐Bang‐Bang‐Born』という曲がこのアニメの主題歌になっていて、YouTubeでPVを見ていたら、ふと、ショート動画でマッシュルのアニメが目に入ったのです。

・・・そしたら、少し観ただけで、どハマりしてしまいました！

ちなみに私は、普段アニメはほとんど見ないんですけどね。

どうして普段アニメを観ないのかというと、アニメ側の問題ではなく、私に問題があると思ってます。・・・普段、仕事や育児や家事で忙殺されていて、アニメの世界観に入り込む心の余裕がないのです（号泣）

そんな、心に余裕のない私に、なぜマッシュルはブッ刺さったのでしょう？

…いや、一見このアニメ、魔法が飛び交う世界で、悪の組織と主人公たちがバトルを繰り広げる、よくある感じのアニメなんですよね。

ところが、この作品には奇抜な特徴があるのです。それは…

「人々全員が魔法が使えて、魔法の能力こそが人の価値を決める世の中において、主人公マッシュルは魔法が使えず、社会から抹消される運命を背負っている。しかし、彼は人並外れた身体能力で、魔法エリートたちをボコボコにしていく」

この設定というか展開が、

世間の物差しやら他人の価値観にさらされて肩身の狭い思いをしている私に、どうしようもなく刺さりまくるのです！

学校とかサークルとか会社って、勉強ができるかとか、足が速いかとか、お金を持っているかとか、つねに何かの物差しで人の価値が測られているように感じませんか？

とくに、自分が持っていないモノや能力に限って、それが人の価値を決める尺度のように感じられるときがあります。

自分が持っていない能力（マッシュルでいう「魔法」）を重視する社会に萎縮するコトなく、でかい顔をしている連中を「こうゆう能力もあるんだぞ！」とグーパンでボコボコにしていくマッシュルの姿が、本当に気持ち良くてスカッとするのです。

・・・というわけで、マッシュルは、めちゃくちゃオススメなアニメです。
小２の息子もハマっていて、親子でいつも、Amazonプライムで最新話が更新されると一緒に観ています。

シーズン２からの主題歌　Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』も最高すぎるので、ぜひ、併せて楽しんでくださいね！