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Y.PRESS by やまと新聞

Y.pressはやまと新聞のnoteです。 皇室を敬い 日本の歴史・文化を正しく伝えていきます。 今の日本の政治について少しだけ学びたい。今日本で起こっていることを知りたい。 こ…
国会内でも取材しています。専門家によるコラムはとても勉強になります。今の政治を学びたい方、いろいろ…
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【国会議員に聞く】第一回 日本維新の会 衆議院議員・和田有一朗氏 2012年8月19日! 天命と感じた魚釣島への上陸ドキュメント!

豊富な漁場である尖閣諸島周辺では、日本の漁師が漁を禁止されている。ゴッソリと網をかけ悠々と漁場を回遊する中国漁船団に対して、海保は指令通り「日本漁船はこれ以上尖閣に入らないように」という全く逆の行動しかとれないのである。 2012年は尖閣にとって大きな動きがあった年であった。1月と7月に石垣島の議員が尖閣に上陸、そして8月15日、中国人活動家14人が魚釣島へ上陸、「ここは中国領」というアピールを行った。その後中国人は逮捕されることもなく17日には強制送還という名目の理不尽な釈

【コラム】アル中と疑われたことに気付かなかった話

人は冷静さを失うと、客観的な視点でものごとを捉えることができなくなる。 冷蔵庫のマグロのカマが傷まないうちに処理しようとその日の朝、味噌汁に入れて出汁を取った。肉付きではあるが、骨だらけなので味噌汁の具材には使えない。 食材は全て使い切ることをモットーとしているので、味噌汁を煮込んで役割を終えたカマを取り出し、ダシ醤油とみりんで軽く煮込み、朝食替わりに食べた。 ふだん午前中は固形物を食べない主義なので、脂身の豊富なマグロのカマは朝食には少々重い。が、夏場の体力が奪われる

『やまと新聞』への寄稿 国際政治経済学者 山下英次 大阪市立大学名誉教授・経済学博士

7月8日、日本の国にとって大変な悲劇が起こったが、あの日から優に1か月以上が経過したにもかかわらず、本来、喫緊に済ませておかなければならない重要な事がいまだに何もなされていない。 それは、警察の責任を内外に明らかにすることである。 言うまでもないことであるが、安倍総理の暗殺という歴史に残る重大事件は、一義的には奈良県警とSP(要人警護を担当する警視庁の警官、Security Police)の大失態である。いまだに、何の処分もなされていないとは、一体どうしたことであろうか?

【コラム】鎌倉殿の13人とよく似たリーダー不在の安倍派

派閥会長を失った安倍派は参院選後の7月21日、総会を開き後任会長を空席とした。当面は7人の世話人会による合議制で運営することと、派閥名称を変えないことなども決定した。7人は会長代理である塩谷立・元総務会長(72)と下村博文・元政調会長(68)。参院安倍派会長の世耕弘成・参院幹事長(59)、副会長の高木毅・国対委員長(66)、事務総長の西村康稔・経産相(59)、松野博一官房長官(59)、萩生田光一政調会長(58)。 安倍晋三氏(享年67)を殺害した山上徹也容疑者(41)の犯行

【近代建築訪問】 日本を代表する東京駅は 各国大使の皇居へのスタート地点

世界各国から日本に赴任する大使は必ず天皇陛下に挨拶に伺う。 この行事を「信任状捧呈式」という。母国より派遣された大使はまず東京駅赤煉瓦の丸の内駅舎から皇居に向かう。 その折りの乗り物だが、車と馬車、どちらかを選ぶことが出来る。ここ3年ほどのコロナ禍の中では流石に馬車を選ぶここは不可能であるが、過去の事例では馬車を選ぶ大使が殆どであった。 使われる馬車は儀装馬車といい、皇室の貴重な儀式に運用される特別な馬車である。明治から昭和の初めの間に製造された4台が現役で活躍しているが、

【筆は剣よりも危ふし】 夏から秋への半月を顧みて    三澤浩一(武客)

7月30日は、明治天皇祭である。明治天皇さまのご命日だ。明治天皇さまにおかれましては、明治45年7月30日に崩御あそばされた。本年は百十年祭となる。  僕は1月4日「皇軍節」(軍人勅諭ご下賜記念日)」、7月30日「明治天皇祭(明治天皇さまのご命日)」、11月3日「明治節(明治天皇さまのお誕生日)」には、可能なかぎり、明治神宮を参拝するやうにしてきた。  何度も何度も述べてきたことを繰り返して、しつこいと感じる方もをられるだらうが、ここでも同じことを述べる。民族派の方にせよ

第二次世界大戦は、共産主義者の陰謀説という主張を忘れるな 安東幹(共産主義研究家)

人類には、忘れてはならないことがいくつもある。永遠に、記憶にとどめておかなければならない事実である。その一つに、「ハルノート」がある。第二次世界大戦における日米激突は、ソ連共産党の指示という陰謀説である。実行したのはアメリカ共産党である。俗にいう「ハルノート」、このことばを、良識ある人たちは忘れてはならない。世界を共産主義化するためには、意図的に大戦争を引き起こして、大量の犠牲者が出ることもいとわない、共産主義はまさにおそるべし思想である。

【日本への回帰】 日本の米文化と西洋のパン文化1  荒岩宏奨(展転社代表取締役)

天孫降臨のとき、天照大神から稲の穂を賜り、瓊瓊杵尊たちは地上に降りてきた。天照大神からの贈り物が稲、すなはちお米であったといふことは、文明や文化にも大きな影響を及ぼしてゐる。現在では、お米は完全食であることが栄養学的に証明されてゐる。完全食といふのは、人間が生きていく上で必要な栄養素がそろってゐるといふことだ。ただし、完全食なのは玄米であって、白米ではない。現在のやうに精米して白米にしてしまふと、ビタミンが不足してしまふさうだ。江戸時代には脚気が流行したのだが、その原因は精米

奇々怪々な北朝鮮が報じるコロナ感染者数   宮塚利雄(宮塚コリア研究所代表)

北朝鮮という国は「ゼロ」という数字と「100」という数字がよほど好きらしい。「100」と言えば、北朝鮮の最高人民会議代議員選挙などでは有権者が100パーセント投票し、投票者100パーセント賛成したと報じるのが常である。投票所で反対票を投じるには他の投票箱の所に行かなければならず、そのような動作をしたらすぐに反動分子として捕らえられ、強制収容所送りとなること必至なので皆が賛成票を入れるのである。  さて、日本や韓国では新型コロナの感染者が急増しているのに、北朝鮮の朝鮮中央通信

【コラム】カルト宗教に優しすぎる日本的「信教の自由」

政治と宗教の関わりが連日報道されている。 民主政治は民意=数こそが力である。たとえ数万程度でもまとまった組織票が期待できれば、当落を逆転する決定力になる。 最も効果的に組織票がパワーを発揮するのは、非拘束名簿式の参院比例選である。国政政党の候補者になることが条件となるものの、数万程度の集票で名簿順位が繰り上がり当選圏に浮上する。一方、昨秋の衆院小選挙区では、5万5,968票の最少得票で当選したケース(長崎4区)があり、組織が大挙して住民票を移転し当地の選挙権を得れば小選挙

「台湾有事は、日本の有事」というのは言葉だけである。 川井正彦(一般社団法人 社会問題研究会)

台湾は、静かな時を過ごしているとは言えない状況である。 台湾を挟んで米中がにらみ合い、中国は牽制ではなく明確な威嚇を行ってきた。 現に、台湾近海に向けて弾道ミサイルを発射した。 その一部が日本のEEZ内に着弾したとも言われている。 この状況の発端は、米下院議長ナンシー ペロシ氏が台湾を訪問し、台湾の政府と接触したことにある。 ただし、ペロシ下院議長がどのような意図をもって台湾訪問を行ったかは、さまざまな意見があり、必ずしも、米台関係の強化であるか否かについては、少々

沖縄戦 作られた「軍命」 ー戦没者遺族等援護法 適用のために軍の名誉を汚すー

本当かなと思います。 昭和27年頃「集団自決は軍の命令だと言えば、援護法で救済出来る」と役人が考えていました。 援護法で救済出来るとは、お金が支給されると言うことです。遺族年金が出ます。 そんなところから出発した「軍命」が次々と作り話を作って行きます。「語り部」と称する、講談師のような作話もそうです。 壕に追い詰められた、「女子挺身隊は、軍の命令で自決しました」とあります。

【論点】 姑息な朝日新聞。「宗教と政党」の問題点を堂々と問え  寺井 融(アジア母子福祉協会監事)

川柳の愛好家でもないので、作品の出来の良し悪しは問えない。ただし、七月十五日、十六日付「朝日川柳・西木空人選」の読後感は、いただけなかった。 十五日付「銃弾が全てを闇に葬るか」「去る人の濁りは言わず口閉ざす」とか、十六日付「疑惑があった人が国葬そんな国」「忖度はどこまで続くあの世まで」などを読むと、志半ばに倒れた元宰相への敬意や哀悼の気持ちなど、どこにも滲んでこない。  川柳は、風刺(ふうし)や諧謔(かいぎゃく)の文学とも言われる。しかし、それら作品には、そんなセンスなど

参院選の結果、日本共産党の路線はどうなる?過激な実力行使も検討か? 安東幹(共産主義研究家)

今後、日本共産党が、どのような路線を取るか、注目されている。野党共闘から、日本共産党を中心とする民主連合政府を目指すのか、それとも、選挙中にも行われた自公維新などを「翼賛勢力」と激しく批判し、唯一の戦う野党、日本共産党を前面に押し出すのか?来年1月に、日本共産党が党大会を開催することが予想されている。最終的に、党大会で、今後の路線が決定する。 参議院議員選挙が終わった。自民党大勝、自公政権は国民の信任を得た。また、維新の会、国民民主党の議席を加えると、憲法改正発議に必要な、