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【VIP客ばかりでは、ライブは成り立たない】

私は昔から音楽🎵が好きで、よく田舎から東京のライブ会場に出掛けたものだ。ここぞとばかり貯金を注ぎ込み、人より前で観たい!好きなアーティストのそばに行きたい!の一念であの手この手を駆使し、高額の『VIPチケット』を手に入れた。

ライブ前にリハーサルを観られたり、アーティストと一緒に写真を撮ってもらえる。そして限定のお土産グッズも手に入る。『VIP・プレミアムGOLD』と書かれたpassを胸に混雑もなくご入場、グッズも専用レーンでストレスフリーo(^▽^)o

⭐️最前列ど真ん中でライブを観る優越感!
ギターピックなんかバンバン投げ入れられ、アーティストとも目が合う(気がする)。沢山のファンを背に、「我こそが本物のファンである!」とドヤっている嫌なヤツ。こんな幸せなひとときがあれば、辛いことがあっても乗り越えていける…(訳でもない)。


👤最前列ど真ん中がVIP席か?ある時私は疑問を持つ。

スモークでステージは見えないし、スクリーンも見えない。ほぼ上を見上げる姿勢で首は痛い、スタンディングなら身動きも取れず、トイレにも行けない。一人きりなので話し相手もいない。そしてVIP客は要求が激しく、「VIP扱い」しないとフテ腐れる人もいる (笑)

……もう、いいや(^^; ……

それから私は、ライブの座席位置にこだわることなく、同じ空間に居られるだけで十分だと思うようになる。そして2階の最後列(いわゆるク◯席)でも、楽しんでいるファンの中に身を置く方が楽しいことを知るo(^▽^)o

✅本当の「特等席」とは最前列ど真ん中ではなく、ステージ脇でアーティストを見守り、そっとタオルを手渡すスタッフや家族がいる目立たない場所であり、高額なVIP席といえども、ショービジネスの「養分」の一部に過ぎない。

今でも届いたチケットの封筒を開ける時は、中学生の時と同じようにドキドキするが、「手にした席が特等席」と思えるようになった。



👉🏻皆さんがお持ちの「VIP客」それは本当に特別な存在だろうか?本当にアーティスト(あなた)を支える唯一無二の存在なのか?VIP客は移ろい変化していくことを忘れてはいけない。

✅会社経営も同じ、「太客」のおかげでビジネスが成り立つのは否定しないが、一番大切な「一般客や一見客、見込み客」を軽視していないだろうか?彼らのおかげでライブ(ビジネス)は成り立ち、収入が得られる。🤞割れやすい玉子を一つのカゴに盛ってはいけない。

⭐️あなたはステージ上でスポットを浴びるアーティストだ。一度、ステージ脇の仲間と一緒に、観客席の全てを見渡してみるのもいいかも知れない(^_−)−☆


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【私はこんな人間です】


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