【待ってました!『ゆっくりレジ』登場(^O^)/】
👤私も常々感じてました。
やれAIだDXだと効率化や省力化が進むことは良しとしても、だからと言って「セルフレジ」や「キャッシュレス」に慣れないおばあちゃん達にそれを強いるのが、スーパーとしてどうなのか…?
マイナンバーカードの是非はこれほど盛り上がるのに、スーパーのセルフレジの是非は「時代の流れ」で一蹴される(まあ政治問題ではありませんからいいですが(^^; )。
・なにしろ早く会計をして店を出たい!
・カードやスマホで決済したい、ポイントもアプリで!
・今どき「対面レジ」とか時代遅れだし!
まあまあそう言わず、苦手な人や年代の方にも優しい世の中でありたいものです(^_−)−☆
☝️そこで登場したのが、「みやぎ生協」が経営するスーパー、その名も『ゆっくりレジ』
・時間に余裕がある方
・現金で払いたい(他の方法が苦手な)方
・ゆっくり分かる様に読み上げて会計をして欲しい方
・レジの担当者と直接やり取りしたい方
・袋入れの場所まで運んで欲しい方
・後ろに人に並ばれると申し訳なく思ってしまう方
これはまさに逆張りの『ランチェスター戦略』とも言える「あまのじゃく」作戦である。
どこのスーパーでも「無人レジ」ばかりでなく、その様なお客様のためにわずかでも「有人対面レジ」を残しているはずである。(それを早く無くしたいのはやまやまだろうが)
そんな中「みやぎ生協」は、あえて『ゆっくりレジ』と名付けることによって、この様な比較的高齢者層の取り込みを狙った。
【名付けてしまえばパイオニア】
👥「さすが生協は優しいお店よね!」との評判も上がることだろう。それほどコストをかけないで大きなイメージアップ+他店との差別化ができた良い例だと思う。
大手企業と戦う、それも勝つためではなく「負けない」ためには、この様に知恵を絞ることが大切だと痛感した好例。
☝️「アイデア」に資本金は関係なし、返って負担になる!
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