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【祭りのあと…】

お盆休みも終え、8月も後半に向かうこの夏、帰省した田舎や観光地で、お祭りや花火大会に出掛けた方も多いことでしょう。

今年は久しぶりに規制のない夏、私の地元でも、浴衣を着たり神輿を担いだり、賑やかなイベントが繰り広げられた。特に花火大会は規模も大きく、市民は皆楽しみにしていた。

かく言う私は商店街の役員でもあり、お祭りや花火大会のたびに、「主催者」の筆頭に挙げられる団体の長。補助金だけ出して「後援」に名を貸す自治体(市)とは汗のかき方が違う💦

年々削られる補助金をカバーすべく、商工会の役員は加盟事業所を巡回し、花火大会の寄付を集めて回るのが仕事となる。

👤行く先々で「寄付したってお客さんが店に来る訳じゃないから、金なんか出さん!」とか「もう花火大会なんてやめたら?」と嫌味を言われる(^^;

中には「お役目とはいえご苦労さまね、ハイ1,000円!」とお付き合いしてくれる方もいて、少しだけ救われる。

集めるノルマは(我が街で) 7〜800万円くらいだったろうか?大変な額である。地元でも大きな商売をしていた私も、会社から30万円くらいは出す。それだけ出したのに、人の店先で2,000円貰うのに頭を下げる (笑)

🎆花火大会の最中は、来賓の接待をしたり、招待客に冷たい飲み物を振る舞う。大金出した上に、一円も出してない市議会議員の接待をする。またそんな時にしか顔を出さない国会議員にも(お得意の)作り笑いとヨイショでご機嫌を取る。(RE:大金出したのに)

🎵『夜遊び』だの『世界の終わり』などという不吉なBGMに乗って、花火は盛大に打ち上げられる!「次の選挙もよろしくね〜」とドヤってる顔が目に浮かぶ…(失礼🙏🏻)。

翌早朝には、祭りに出店した露店の人たちと一緒に会場の清掃作業。これに参加しないと来年の出店ができないルール。市役所の人は来ない。


✅久しぶりに開催された全国各地のお祭りや花火大会で、有料座席の取り扱い、踊る阿呆と踊れなかった阿呆の問題、お祭りハイでイキって暴力沙汰のJC、柵の外からは見られない花火大会etc.様々な問題が露呈された。

私はお祭りに参加して楽しむ立場ではなく、お祭りを主催して、お客さんに楽しんでもらう方の立場だった。残念ながらどんなに良くしようと頑張っても、不具合やトラブルは起きてしまうものだ。

その都度「一度ゆっくり花火を観てみたいなぁ」と思っていた。お客さんは文句を言っても許される。主催者側は何も言い返せない。それならもうやめよう!と毎回話題になるが、「子供たちの思い出のためにも続けよう!」と阻まれるのが落ち。そう言う人は、子供のことなんか、これっぽっちも考えていないものだ。

祭りのあと…、全国のお祭りや花火大会、イベントの主催者の皆様、本当にお疲れさまでしたm(_ _)m

✅きっと子供たちの心の中に、素敵な思い出として一生残っていますよ!


※最後までお読み頂きありがとうございます!

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