【セルフレジ vs お一人様1点限り】
スーパーがチラシ広告を折り込んで(今ではWEBチラシも)集客をする際、激安の「日替わり目玉商品」でお客さんの注目を引く。
競争の激しいエリアでは、原価を割っての価格で売る場合も多い。しかし店側もそればかり買われては、なんのための商売かわからなくなる。
お客さんに面と向かっては言えないが、特売品以外にもたくさん買ってもらい、目玉商品の赤字を埋めるわけである。来店さえしてもらえればそのチャンスも増える。「損して得取れ」である。
☝️もちろん目玉商品ばかり買われてはたまらないので、
①お一人様1点(または2点)限り
②中学生以上のお客様、お一人様1点限り
③ひと家族様、1点限り
④2,000円以上(税込 or 税抜)お買い上げのお客様に、お一人様1点限り
⑤午前10時から300個、午後4時から300個限定、お一人様1点限り(売り切れゴメン)
⑥それらの「あわせ技」(笑)
これらで損失を少しでも防ごうとする。
👤おいおい、売りたいのか?売りたくないのか?とツッコミが入りそうである。(本音は売りたくないw)
それに対して数多くの目玉商品を買おうと挑んで来る一部のお客さんがいる。
👥買い物を午前と午後に分けたり、家族を連れて「お一人様1点限り」対策を取ってきたお客様…『バーゲンハンター』『チェリーピッカー』などの呼び名もある。
☝️さて、このニュースでは「セルフレジ」を悪用?して「お一人様1点限り」の目玉商品を何点もゲットする「猛者(もさ)」が増殖しているとの内容。
ひと昔前なら、
👤「駐車場に旦那が待ってるから2個売れ?」→断ると呼んできてまあ大騒ぎ
👤お腹に子供がいるから2個売れ!(呆)
👤この子は中学生です!(絶対ウソ)
「敵もさるもの」と言えば失礼だが、「転売」までする輩(やから)もいる以上、店側も厳しい対応をしなければならない。昔に比べて今は、こんなルール違反をするお客さんは……やはりいるのである!そしてその手口はより巧妙になる。
(大きい声では言えないが)
恥も外聞もなく、店内で大きな声でスゴむ客はいくらでも存在する。
「カスハラ」の上を行くレベルも、お巡りさんは来てくれない。
☝️私の社長時代は、「もう1つ売って早く外へ出せ!」と指示していた。
従業員を守ることを優先すればそんな緩い対応にもなるが、現場を見たらそうせざるを得ないものだ(^^;
今後も「セルフレジ」の穴を突いて、ズルいことをする客が増えそうである。
👤お嬢ちゃん、ママのやってることは「買い物上手」とは言わないんだよ !