見出し画像

【「ビッグモーター」から『ウィーカーズ』へ】

あの創業社長の記者会見から早1年、パワハラ経営陣は退任し、株主も今年5月1日に「あの一族」から天下の「伊藤忠商事」に交代した。

「例の親子がどうなったのか?」「罪を逃れて悠々自適の毎日を送っているのか?」興味はあるがもう報道はされない。新オーナーや、メディアの一大スポンサーでもある損保会社への忖度とは思わないが。

年内に250の店舗で写真のような新しい看板に切り替えていくという。
カラーリングは以前と同じ青色がベース。個人的にはまず見た目、「青じゃない」と思っていたがそれは叶わなかった。

看板を替えたところで中身がそのままなら、伊藤忠も高い買い物になる。きっと虎視眈々と「再生」に向けてのメニューがこれから続々と出てくるに違いない。

私の家のそばにあるビッグモーターは、まだ看板もそのままでお客さんもまばらである。駐車場に陳列された中古車も、あまり回転(売買)しているようには見えない。でもいつもスタッフが車に磨きを掛けている。(中古車のナンバープレートは『WECARS』に)

会社内部では(表に出ていないだけで)、相当な改革がされているはず。M&Aには付きものの「不採算店の閉鎖」「人員整理」「徹底的なコストダウン」など、それは大きな痛みを伴うものばかりだろう。

☝️華やかに登場した新オーナーの伊藤忠精鋭軍団の記者会見以降、この会社に関するニュースは今回の「看板の付け替え」だけである。

評論家目線で言うなら「ちょっと遅過ぎる、何をしているのか見えない」という所だろう。
手を突っ込んでみたものの、思ったより内部は痛んでいたのかも知れない。この秋に出されるという『大改革案』がどんな内容になるか、興味津々である。

☝️もちろん伊藤忠商事も生まれ変わった『WECARS』を上場(または売却?)させるつもりでしょうから(^_−)−☆

👤看板を替え、スタッフのユニフォームを替え、従業員教育やコンプライアンスを徹底し、生まれ変わった『WECARS』になることを期待しています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?