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【元スーパーの社長(私)は、スーパーで何を買うのか?】

☝️どうでも良いネタを一つ

私は長年スーパーを経営していたので、その間は「ウチで売っているものは絶対よその店では買わない!」という不文律が(家族を含めて)あった。

ご存知の通り、今は「私の店」はどこにも無いので、当然どこかの店で買い物をしなければならない。他人から見れば「??」と思うかもしれないが、元スーパーの社長、それも倒産社長が長年のライバル店で買い物をするなど、どんなに安くてもどんなにお得でも許されないことなのである。ぜひご理解いただきたい。

そこで買い物に行くのは県外資本のスーパーやドラッグストアになる。以下は私の買い物パターンのご紹介w


👤スーパーの社長(現場担当者含む)なら、スーパーで売っている商品の「原価」は大体分かる。それゆえ適正利益(2、3割)を超えて売られている「ボッタクリ商品」にはまず手は出さない (笑)

👤そして不自然に大量に陳列されている割に、小さなPOPが付いている商品も、「こりゃ明日から特売だな…」と手は出さない。

👤チラシ特売の「日替わり商品」も、最近は激安価格ではなくなっている(知ってましたか?)。だから日持ちする調味料や油などは一つだけ買っておく。

👤野菜の高い時は「もやし」と「えのき茸」くらいしか買わない。いくらテレビが「野菜が高騰」と煽っても、一週間もすれば出荷元の方で値段を下げてくる。米も同じこと。

👤今流行りの「日本のコストコ」と言われている、テレビでひっきりなしに取り上げられる伸び盛りのスーパー。総菜商品は総じて高い(私が買えないだけですがw)。『映え』のためにお金を払う必要は無い。

👤スーパーも黙っていては、最近拡大中のディスカウントドラッグストアにやられてしまう。差別化を図るにはやはり「生産品」である。特に魚はドラッグストアは苦手部門。どのスーパーでも、その日限りの特売品や旬の魚が必ずある。これが一番の狙い目ともいえる。

👤乾物・飲み物(種類)・お菓子・雑貨はスーパーではなくすべてディスカウントドラッグストアで購入。但したまにスーパーの雑貨担当者が「覚醒」して、目玉商品が出る場合がある。それはメーカー品の「ティッシュペーパー」と「トイレットペーパー」。要チェックである。


いくらスーパーのことを知ってるつもりでも、自分がお客さんになれば、それはまた別の話。飲食店のオーナーが、他の店で食べる時と同じである。裏側から店を見ているだけで、何か得することもない。

しいて言えば「無駄なものは一品も買わない」くらいのもの。全然お得じゃない商品がチラシに入っていると、多少怒りを覚える (笑)

☝️「店の人」が「お客さん」になる時…。
そこで感じることが、ネタになる(^_−)−☆

#ロピアで肉を買い
#野菜は家庭菜園と道の駅
#魚は安い時に買って冷凍して
#コスモスドラッグでその他を買う
#あとは100均で事足りる



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