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【大きな集団食中毒発生!】


青森の弁当屋が製造した駅弁を原因に、日本全国で食中毒が拡がったこの事案。長年スーパーを経営し、数えきれないほど地域の催しへの仕出しやお弁当を販売してきた身として身につまされる出来事である。

原因は製造能力を超えた注文に対し、外部業者に「ご飯」の製造を依頼し、その管理の不具合で菌が増殖したとのこと。

☝️私の(勝手な)想像では、ご飯をしっかり冷まさない内にバンバン弁当容器に入れ、そこに生モノなどの食材を入れたことによる管理不足ではないか?(またはそもそもご飯を輸送する時の温度が高過ぎた) →添付の最新記事で確認済み

私のスーパーでは、刺身のアニサキス菌でお客様がお腹を壊し、それが原因で営業停止を食らったことがある。100年以上営業したがこの一度だけである。(それよりどこも食中毒を語ったゆすりタカりの方がずっと多い(^^;)

昔のことは分からないが、なぜこれほど食中毒が少ないのか…?それは『危ないものは絶対に売らないから』である。食べ物を扱う店が食中毒を出せば、影響は誰もが想像する通りとなる(競合店は大喜び(^O^)/)。

全国に数多あるコンビニや弁当チェーンのお弁当で、食中毒が発生することは稀である。それは食材には保存料等を使用し、セントラルキッチンで調理した冷凍食材や真空パックのものを使う。製造現場のクリンリネスや指先の衛生管理も異常とも言えるレベルだ。


さてこの弁当屋さん、見たところそれほどの大手ではなく、地元で評判の個人経営の規模ではないか?キャパを超える数量も受注するほどとは経営状況はいかばかりか?

それとも全国に拡がっているところを見ると、みんな大好き『全国駅弁フェア』のメーカーとして商品が流れているのかも知れない。やはり製造してから食べ切るまでの時間は短いに限る。

これだけの人数に被害が及ぶと、全国ニュースとなり仕事は一気に赤信号となる。軽微なものなら「営業停止」は通常、発生日から数えて3日間、すなわち今日の発生であさってには終わる。

スーパーなら該当する鮮魚や惣菜売り場だけが販売停止の処分になるだけだ。なぜなら保健所の指導のせいで、その店が潰れることは避けたいため。

保健所の人は(普段仕事がない人など)毎日やって来て、菌の検査をしていく。改善案と始末書を提出してお終い。罰金はゼロだ。

猛暑を過ぎたこれからが一番増える食中毒。被害に遭われた方々の一日も早い回復をお祈りします🙏🏻

✅迷ったら止めておく、不安だったら火を通す!
これで万全です(^_−)−☆

#被害者が2人いれば集団食中毒


※最後までお読み頂きありがとうございます!

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