見出し画像

【スーパーの使い分けしてる?】

「スーパーは家庭の冷蔵庫代わり」、足りないものは飛んで行って買えばいい。その方が無駄もないし鮮度も良いから!

一昔前の常識も、今は通用しなくなってきた。共稼ぎが増え、子供たちも含めて毎日が忙しい。近所のスーパーや商店街は、郊外にできたショッピングモールに押されて閉店・縮小。

👥週に一度、車で買い出しに行って、自宅の冷蔵庫(家庭によっては冷凍庫も)に保存しておくの!ディスカウント店は安いし、その近所にはドラッグストアも100円ショップもレストランもあるし、とっても便利!

田舎の商店街に生まれて、近所のお母ちゃん達に育てられた私にしてみれば、「アンタはいつからアメリカ人になったんだ(@_@)」と突っ込みたくなる気分である(笑)

☝️ライフスタイルが変われば当然「買い物習慣」も変わる。食生活を支えるスーパーの利用方法も変わってきたというこの話題である。

昭和や平成の時代、スーパーに「来店客があなたの店を選ぶ理由は?」と聞いたところ、「価格と鮮度」とか「接客態度や歴史の長さ」、「お客さんとの信頼感」などと答えたものの、正解は8割のお客さんが『近いから来てるだけ』というオチがついた(笑)そんなものなのである(^^;


さてそして現在、消費者はどんな風にスーパーを使い分けているのか?

『価格・品揃え・品質・近さ・販促…』こんなアンケート結果が出た。

価格が安くて、品揃えも良く、品質も高く,近所にあって、クーポンも貰える→こんな店があったら、それこそ毎日「家庭の冷蔵庫代わり」に使いたいものだ。しかしそうは問屋が卸さない。『お客さんにとって「最高の店」は利益が出ない』ことがすでに証明されている。

現実的にスーパーの使い分けは、「肉はA店、魚はB店、雑貨はC店」という様にカテゴリー別に買い分けるのが主流になったことが分かる。(皆さんも理解できるはず)

昔は「スーパーはワンストップショッピングできる様に、広い売り場にすべてのカテゴリー商品を品揃えする」のがセオリーだった。

しかし今はそれが細分化され、消費者はその店の「良いとこ取り」するようになったということだ。特徴(得意分野)がない大型スーパーより、商店街の八百屋の方が安くて品質も良い。

20〜30代は7割、40代は8割、50代以上は実に9割の人が、いろんな店を使い分けているという。年を取るにつれていろんな店を使い回すのは、時間があるというだけの理由ではなさそうだ。

いろんな理由があるだろうが、スーパーを選ぶ一番の理由は(お客さんのアンケート結果はともかく)、やはり『価格の安さ』がぶっち切りの1位と言ってみる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?