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【中身よりも容器やパッケージが「売り」の商品たち】
コンビニのお弁当の容器が「底上げ」されていたり、飲料のパッケージが「フェイク柄」で中身を「盛って」いたりと(コンビニ側にも言い分はあるだろうが)、やはりあまり良い印象はない。
👤それじゃ「中身もだけど、『容器を売り』にして人気を得た商品はないものか?」と考えた私…。
☝️【プッチンプリン】
裏底の突起をプッチンと折って空気を入れると、キレイに盛り付け完了!寒天で固めているため厳密に言うとプリンの製法ではないが、そのネーミングの妙もあって、今なお人気商品である。
☝️【紐を引っ張ると温まる駅弁】
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冷めても美味しい「駅弁」なら熱々ならもっと美味しいはず!とばかり、容器の紐を引っ張ると(詳しい理論は省略)、あら不思議…。次第に湯気が出てきて出来立てのお弁当の復活!
もちろんその容器の分価格はお高めだが、駅弁は電車の旅の楽しみでもあり、メニューの幅も増えました。
※飛行機の中で食べる「空弁」は「持ち込み厳禁」かも
☝️【ドリップコーヒー】
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粉のコーヒーでは物足りない、かといってカフェに行くほどじゃない。そこで登場したのが小分けされた「カップに取り付けるドリップコーヒー」である。これなら格段に美味しいし香りもよろしい!
(ただしお湯を入れ過ぎて、テーブルに溢した経験をお持ちの方→ほぼ100%?)
☝️【そのまま火にかけて弾ける「ポップコーン」】
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今もあるのかな?
そのままコンロにかけると、次第にパチパチと弾け出し、いい気になっているとビニール?も破れて大変な騒ぎになる。逆に途中で止めると、弾けきれない粒が固くて食べられず無駄になる(笑)
これを見てそのまま火にかけられる「鍋焼きうどん」を発明したなら、まさに日本のメーカーはさすがである!
☝️広い意味では、お湯を入れてそのまま食べられるカップ麺やカップ麺やカップ味噌汁も「容器」や「便宜性」を売っているとも言える。
お湯でふやかして、残ったお湯を捨てさせて、ソースと絡めて食べさせる。おまけに焼いてもないのに「焼きそば」だと言い張る信念。まさにお見事である!
👤思い出話になるが、私がスーパーを経営していた頃、何とか人気商品が欲しくて「大盛り298円弁当」を開発して、年間100万食を販売したことがある(単品3億円w)
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この時は弁当容器を安くて薄いモノに替え、ご飯とおかずの仕切りを斜めにしてもらった。お客さんがその弁当を片手で取ると、自動的に容器が折れ曲がって落としそうになる(@_@)
ビックリして両手で持ち直した時、そこで感じる「安心感」と「重量感」。お米も自社で炊き、水分を多めに炊けば原価も下がるしお客さんの腹も満たす。『重さは価値』その価値を知ってもらうための薄い弁当容器。
「底上げ」するより「底下げ」して「値上げ」した方が売れると思うのは私だけ?
#パッケージの妙
#馬子にも衣装