【アニメ】ブルーロックから学ぶことが多い件
ブルーロックという漫画をご存知でしょうか。
現在も連載中のサッカー漫画で、2024年10月よりテレビアニメ第二期の放送が始まっている人気漫画です。
学生時代はどっぷりバスケットボールプレイヤーだった僕がなぜ今ブルーロックに夢中なのか。
また、ブルーロックからどんなことを学べるのか、本記事では書きたいと思います。
※あなたの目で見ていただきたいのでなるべくネタバレをしないように話します。
出会いは会社の先輩からの勧め
ふとした会社の休憩時間の話。
「ブルーロック読んだことある?」
会社で二つ年上の先輩に突然紹介されました。
正直漫画は全く読んでこなかったタイプですが、熱い青春系のスポーツ漫画なんだろうなと勝手に想像していました。
物語のあらすじを聞くと、全国各地から集められた高校生フォワードたち300名が個性や圧倒的エゴを尖らせ日本代表の権利をかけて戦う話とのこと。
主題がまず面白そう。
この時点で僕は食いついていました。
「ブルーロックに全てが詰まってるよ」
会社の先輩はそう言いました。
食いつく僕の様子を見ると先輩が、
「私用のメールアドレス教えて、ギフトカード送るから読んでみて」と。
なんとAmazonギフトカード5,000円分をくれたのです。
エゴイストとは
早速漫画を読み始めると、やはりそこにはただのサッカー漫画ではない展開が描かれていました。
全国のストライカーのみを集め、様々なテストをこなし脱落者が出ていくわけですが、作中多く出てくる「エゴイスト」という言葉。
日本を背負い、本当に強い相手に勝っていくには自身のエゴ剥き出しでプレーできるストライカーにならなければいけない。
これだけを聞くとただ自己中心的な考えに聞こえますが、エゴイストという言葉から多くの言葉を学んでいきます。
主人公の潔(いさぎ)は試験を突破していく中で様々な壁にぶち当たります。
自分の強みはどこにあるのか
作中では潔(いさぎ)が自分の強みはどこにあるのかを考える描写が常に描かれています。
この考え方がビジネスでも同じことが言えます。
例えば営業組織。
様々な営業マンがいる中で、結果が出る者がいれば結果が伴わない者もいる。
この大きな違いは自分の強みを理解して存分に発揮できているかという点。
集団の中で自分が尖っている点はどこかを模索することと同じです。
また、自分と似た特性の人間とどのように差別化していくのか。
潔(いさぎ)は自分の強みが一つでは足りないことに気づきます。
強みと強みを掛け算することにより希少価値がグンと上がる。
「あの人はできるけど自分ができないこと」
「逆にあの人はできないけど自分ができること」
営業スタイル、メールや電話等のコミュニケーションの取り方など、日々の細かな業務を見直すきっかけをくれます。
もちろん別のスポーツでも。
潔(いさぎ)の観察眼
前段では自分の強みは何か?にフォーカスを当てましたが、結果を出している人間がなぜ結果を出しているのか?という点も深く掘る必要があります。
ブルーロックの中は全国の強豪チームからかき集めた競合ストライカー達ばかり。
圧倒的な「個」を持っている人間が集まっています。
そんな中、潔(いさぎ)は共にプレーするチームメイトや相手チームを徹底的に観察する眼を持ち、彼らの強みを紐解いていきます。
また、それを盗んでいくのです。
チーム(組織)の組み立て方を学ぶ
徹底的に観察し、自分の強みを尖らせても、あくまでチームスポーツ。
組織の中で一つのピースとなる必要があります。
冒頭でもお話ししましたが、ブルーロックには全国のフォワードだけが集まっています。
自分の色を出したいのは皆同じで共存の難しさを知る。
点を取ることだけがサッカーではない。
点を取るまでの過程に必要な人間も存在する。
潔(いさぎ)はああでもない、こうでもないと失敗を繰り返しながら少しづつ学んでいきます。
圧倒的に試行回数が多いのも彼の魅力。
頭を使い仮説と検証を繰り返すことで新たな気づきを得て、成長していく彼の様子から学ぶ者が多くあります。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は最近ハマっているブルーロックという漫画を題材に書かせていただきました。
様々なスポーツ漫画が世の中に存在していますが、少しでも面白そうと思った方は一度手にとってみてはいかがでしょうか。
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