開聞岳(かいもんだけ)を挫折した話
みなさん、こんにちは。山と、です。ゆっくりマイペースに書いています。
私は今年2024年に6000メートルの山に挑戦しようと思っていますが、
標高1000メートルにも満たない「開聞(かいもん)岳」を途中で挫折したことがあります。
今日は途中挫折した開聞(かいもん)岳の話を書こうと思います。
山に登る人も、登らない人も読んでいってくださいね。
私は2020年8月、当時37才で山登りを始めました。初めて登山靴を履いて登った山は北アルプスの西穂高岳独標です。
そして今年2024年9月にインドヒマラヤ、ラダック地方の6000メートル峰を目指しています。
山を始めて3年、経験も少ない私がどうやってここまで成長したのかを書こうと思い、noteを始めました。
山を始めてからやっと成長が始まったんですよ。
おばさん(おじさん)になってからでも成長できるということをわかってほしいんです。
今日が人生で一番若い日だと気づいた時から!
開聞岳が教えてくれたこと
ではここから2021年に挑戦した、標高924メートルの開聞(かいもん)岳のことを書きます。
2021年6月16日、JR鹿児島中央駅に宿泊。
翌日、4時48分の始発に乗り開聞駅まで行きました。
自分の性格の悪い部分を思い知らされた。
どうやらこの日の最初の入山者は私のようでした。
天気はどんより曇り空。早朝まで雨が降り続いていた様子。
麓から見る開聞岳は7合目辺りから雲に包まれていました。
数日降り続いた雨で登山道はドロドロ。
熱帯ジャングルのような植物たち。
この日の最初の入山者だろうと気づいた理由、
蜘蛛の巣を払い振り切って進む( ; ; )
楽しくない。もう、やーめたっっっ。
私の性格の欠点は、諦めが早い。楽しくないからもうやーめた、です。
もう一つ、私の性格の嫌なところ。
誰かに助けてもらうことが恥ずかしいと思っていました。
登ることを諦めて下り始めて間も無く、登山者に会いました。
その時、私が諦めることを伝えたら、
「登れるよ、一緒に行こうよ」って言ってくれました。
せっかく誘ってくれたんだから、甘えればよかった。「じゃあ一緒にお願いします」って言えなかった。
突っ張ってました。恥ずかしいとか、無いプライドを壁にしていました。
山に登ってわかったこと
自分の性格に向き合えた。
私は諦めが早い。
私は他人に頼ることが苦手。
これまで自分の短所弱点欠点を見ないように、目を背けて生きてきました。
山に登って自分の性格に向き合えました。
ここまで開聞岳を挫折した話を読んでくれてありがとうございました。
私は現在41才です。ここまで自由奔放に、ふらふらと生きてきました。
そんな独身おばさんが山に登ってみて、ゆっくり成長していく様子を綴っていきます。
読者の皆さんに共感してもらえるとうれしいです。
そして、
インドヒマラヤ6000メートル峰の山の挑戦も応援して頂けるとうれしいです。
次は、富士山に登った話をしようと思います。