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『HALT』の捉え方

『HALT』とは、

H=hunger(空腹)
A=anger (怒り)
L=loneliness (孤独)
T=tiredness (疲労)

アルコール依存症の方々は何度も聞かれたり目にした言葉であると思います。私も実際はネットで知りました。

この状況の1つでも当てはまると依存症になりやすい、また、禁酒してる方々も再飲酒しやすい状況になると一般的にはこう捉えられてると思います。

私の場合は(怒り)(孤独)ですかね。
これがストレスとなり多量飲酒~飲酒運転と最悪なパターンに陥ってしまう典型的な依存症者です。

なので今は依存症専門科がある病院に入院しアルコールから離れていく勉強をしております。

入院中は依存症に対する学習プログラム、患者さん達や過去に入院し現在お酒から離れてる方達も参加して行うミーティング、そして私が入院している病院は精神病院であり心の病やその他目に見えない病を抱えた方々も入院しているので入院患者対象の作業療法で頭と体をリセットしている状況です。

そういう会に参加しながらも、ここ最近飲酒欲求が出てきてしまい毎日毎日考える事が変わってくるようになりました。

「少しなら大丈夫」
「何時でも止めれる」
「飲み会に誘われたら飲んでしまう」
アルコールを飲む事を正当化する考えですね😅

まぁ、順調良く退院して社会復帰するよりもこの病院の中で辛く苦しんで社会復帰する事がアルコールから離れやすくなるかなと自分に都合の良い方向に考えるようにもしています。

この都合の良い考え方ですが、先に述べた『HALT』の解釈についても同じ事が言えるなと昨日知りました。
またネット情報ですが...

H=happiness (幸福)
A=assist (手助け)
L=lucky (幸運)
T=team (仲間)

なんて素敵な考え方なんでしょう✨

依存症は治癒しなくても回復はします。
その為には自分1人では孤独との戦いです。
先に述べたよう(孤独)になってしまうと飲酒量が増えたり、禁酒していたのに再飲酒になるとも考えられます。

孤独にならないように仲間に手助けをしてもらいながら幸福や幸運を掴む!
とても前向きですよね。

その幸福や幸運を掴むには断酒三原則
『自助グループ』
『病院』
『坑酒剤』
は必須だと思います。

自助グループで同じ苦しみや悲しみ、楽しみを共有する事でこれまで1人で抱えこんでた孤独から解放されアルコールへの考え方が変わると思いますし、病院へ通院しながら話をする、そしてお守り代わりの坑酒剤を処方してもらう。

偉そうな事言ってますが私はまだ入院治療の真っ只中💦
実際退院してからがアルコールから離れて1日目となりますのでどうなるか不安はあります。

でも、この『HALT』の2つの捉え方と私の好きな言葉
『感謝』
『前向き』
『何とかなる』
これを思いながら入院生活をしていき、私の言う『卒酒』出来るよう精進したいと思っております。

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