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古史古伝に基づくまちおこしの功罪

日本にイエス・キリストがやってきていたというとんでもない話がある。話の出どころは、天津教という新興宗教を興した竹内巨麿。彼の家で「見つかった」古文書に、キリストが日本へ来て現在の新郷村で亡くなったことが記されていたのだという。この『竹内文書』と呼ばれる古文書は、いわゆる『古史古伝』の一つとして有名だが、当時すでに真贋を疑う向きがあり、狩野亨吉先生が徹底的に史料批判をしている。ただ、実際の文書は真贋の判定が出ないまま、大半が東京大空襲で焼失したらしい。

『竹内文書』の持ち主、竹内巨麿

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