Cordoba GK STUDIO Negra 買ってみた感想
こんにちは、ギタリストのYamatoでございます。
2ヶ月ほど前に1〜2年くらい前から欲しい欲しいと言っていたエレガットをやっとのことで購入し、最近ちょいちょい練習しているギターについて、買ってみた感想を書き進めていこうと思います!
・スペック
比 14:1
ヘッドプレート ローズウッド
チューニングマシン ベンダー&モデル Der Jung DJCB1GK-A1B (S3)
バックパーフリングのインレイパターンと寸法 N / A
ネックジョイント ダブテール
フレットからボディまで 12
ストリングスの数 6
ウエスト幅 244mm(9 5/8インチ
psid 1
ヘッドストックロゴ コルドバ アーチズ ロゴ - メープル
サイドパーフリングインレイのパターンと寸法 N / A
バッテリーパックの設置場所 フリップアップ・プリアンプ
バッテリーパック プリアンプコンパートメント内部 - 9V
ミドルピックアップ なし
ピックアップタイプ アンダーサドル・ピエゾ+マイク、オンボード・チューナー
電子機器のベンダーとモデル Fishman OEM-PSY-B03
チューニングマシンのボタン ブラック
ナットストリングスの間隔 40mm
バックセンターストリップ 楓
バックバインディング 楓
Does it contain shell? Yes - MOP
テールストリップ 楓
トップパーフリングのパターンと寸法 N / A
ピーシッド 1
を独占しています。 N / A
チューニング E-A-D-G-B-E
個装箱の寸法 104 x 47 x 14 (cm)/ 41 x 18.5 x 5.5 (inch) - Cordoba Guitar Triangle Box (No Case)
マスターカートンの寸法 111.5x58x69 (cm) / 43.9x22.8x16x27.2 (inch) - Cordoba Triangle Master Carton (6パック)
商品番号 04708
家族 カッタウェイ&電動
ビルド フラメンコ
建設 ソリッドトップ
ボディトップ ヨーロピアンスプルース無垢材
トップブレースパターン ファン
サウンドホールの直径 84mm
ロゼット 伝統的なオールウッド
トップパーフリングインレイ 3層メープル&ブラック
トップバインディング 楓
サイドパーフリングインレイ N / A
バック&サイドウッド ローズウッド
バックパーフリングインレイ N / A
ネック素材 マホガニー
スケールの長さ 650mm
首の形 C形状
ナット幅 50mm (2インチ)
ネックの厚さ 1フレット 21ミリ
ネックの厚さ 9フレット 二十四ミリ
トラスロッド デュアルアクション
トラスロッドレンチ 4mm六角レンチ
指板材質 ローズウッド
指板インレイ N / A
フレット合計 19
カラー ナチュラル(NAT)
仕上げ 光沢ポリウレタン
橋梁材料 ローズウッド
サドル素材 骨
ナット材質 骨
チューニングマシン Cordoba ゴールドとブラックのボタン
タッププレート 噫
電子機器 Fishman プレシスブレンド
弦楽器 サバレスクリスタルコルムハイテンション500CJ
付属ケース ケース 別売り
アッパーバウト幅 286mm
下部バウト幅 368mm (14 1/2")
ボディデプスアッパーバウト 85mm (3 1/3インチ)
体の深さ 下部バウト 90mm (3 1/2")
胴体の長さ 四八九ミリ
全長 九八四ミリ
原産国 ちゅうごく
これ公式HPのスペックシートをフルコピペしてるのですが、色々と笑ってしまいますわ…w
・なぜこのギターを買ったのか?
同社のウクレレを買った時にも書きましたが、結構前からこのモデルを買うと決めていました。
一応絞り込み内容としては
・エレガット
・fishman プリアンプ
・10万円以内
基本的にこの3点で市場調査をして、楽器店にも足繁く通い試奏や店員さんとの会話で「やっぱこれが1番ベストじゃね?」という事で購入。
他に試奏してみたギターは、多分エレガットの脱エントリーモデル〜ミドルクラス未満の物で
・Cordoba GK STUDIO
negraとの違いはサイド/バック材が違うだけで値段も少し安くなるので、正直これでもいいかな?って思ったのですが、こっち(サイプレス)の方が高音寄りなのかあまりにもローが物足りなかったので見送り。
・Martinez MP-12 Rose
これはナット幅がナイロン弦にしては少し細く、スチール弦にしては少し太いナット幅≒弦ピッチで、エレキ/アコギからの持ち替えに違和感がないとの事でしたが、むしろ幅広ネック(ナイロン弦の一般的なサイズ)の方が弾き易かったので見送りに(値段的にはだいぶ安くなるんですけどねぇ…)
・YAMAHA NTX3
これはMartinezとは逆に値段が上がったり、木材がGK STUDIO Negraと変わったのもあり少し丸っこい角の取れた音に感じました。
エレキもそうなんですが基本的に硬めの音/立ち上がりの速い音が好きという事と、好みの音から少しずれているのに結構予算ギリギリまで上がってしまったので見送り。
他にも中古で売値10万切るモデルをちらほら試してみましたが、定価の値段が跳ね上がっても(Taylorとかの中古で13万前後のも試しました)、そこまで個人的には恩恵が感じられなかったです。
・買ってよかった点。
ナイロン弦でもクラシックギターと言うよりはコンセプトからしてフラメンコギターなので、ボディが薄く取り回しがよく音量感も控えめなので、自宅で練習するにはちょうどいい感じです。
※現状ナイロン弦を要求されるお仕事など無いのですが(あっても断りますw)、最悪エレガットだから音量問題は回避できるのも良き。
それと2~3年使っていたエレガット(ハードオフにて5k円で買ったsepia crue)はポジティブな言い方をするとovationタイプのボディで、ボディバックが曲線を描いている形状で抱え込みにくかったのですが、フラットな形状なので安定感が飛躍的に伸びました(これは一般的なガットギターならなんでもそうなんですがw)。
・買ってからうーん?と思った点。
買う時に条件としていたFishmanプリ(今回のはpresys)についているチューナーがいまいち精度が良くない?(反応が遅い)ので、普段使っているt.cのunituneを使った方が良いのに、unituneのクリップ幅結構ギリギリになるヘッド部の厚みは、マイナスまでいかずともちょっと痒い所に手が届かなかった感はあります。
※ついでに言うとエレキギターの人間だからチューナーONにしても生音はデカいのは違和感です。
あと、普段からナイロン弦/スティール弦問わずアコギを弾いている人なら問題ないのでしょうが、トップとサイドの境界線が直角なので演奏中に乗せている右前腕部分が疲れやすい(と言うかシンプルに少し痛い)のは、演奏者自身が慣れるしかないので、私が頑張るポイントですね…
これまたエレキの人間がアコギを弾いたときのあるあるだと思うのですが、サウンドホールが前面の為、弾いた音のモニタリングがちょっと困難です。
これに関しては普段ヘッドホン環境で練習しているので、改善するにはプラグインしてヘッドホンでモニタリングすれば解決できます。
※それなら某YAMAHAのサイレントギターの方が良い気もしますが…w
・で、結局買って良かった?
本業の方からしたらオモチャ的なスペックですが、エレキメインの人間がクラシック/フラメンコギターの練習に使うならまるで問題無いです。
と言うかメーカーやオンボードプリなどのこだわりが無かったらもう少し安いナイロンギターでもいいと思います(が、さすがにアマゾンで1万円切るようなのはやめた方が良いと思いますが…)。
カッタウェイ必須マンなのでオーセンティックなクラギシェイプは候補に挙がらなかったのですが、実際値段見たらこれでも良かったんじゃないかって思いますw
それと今回一応まともなエレガットを買ったので、万が一音に不満が出てきた場合も、GK STUDIO negraを基準として次に選ぶギターを選択することが出来るのも良いポイントです(まだ買い替えの予定は無いですが)。
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ここまでナイロン弦ギターのお話をさせていただきましたが、私はエレキギターの人間なのでエレキギターのレッスンは実施しておりますので、そちらの方ではモリモリと生徒さんを募集しております!
私の近しい(?)ギタリストにしっかりとしたクラシックギターを習ってきたエレキギタリストもいるので「エレキやってるけどクラギにも興味がある!」と言う方がおりましたら、先方次第ですがご紹介もいたします(と言うか私はその人からクラギ習いはじめましたw)。
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