この世の中には、ちょっと変わった人、大いに変わった人、の2種類しかいない

仕事上のお付き合いで、どうも懐に入り込めない人に、よくこの質問をします。
「何が好きなんですか?」「何か好きな物はあるんですか?」

すると、必ずというわけにはいきませんが、好きな物ってそれなりに皆さんあるみたいで、色々答えてくれるんです。時にはあれこれ語ってくれて。

・バイオリンやってます
・フィギュアスケートが好きで、全国場所問わず見に行きます
・映画が好きでね~
・キックボクシングとかやってみようと思っているんだよね

それがどんな回答でも、まずは「へ~!」と答えてから、全ての会話を始めるのがマイルール。
私にもほんの少しだけ、その領域に知識や経験がある時には、ほんの少しだけそれを披露します。それをするとしないとでは大違い。その後は様子を伺いながら質問を投げかけます。

いいんですよ、こういう会話。
主に仕事相手や仕事仲間にするので、え?という表情する人も多いですけど、なんとかお互いの関係を良くしたいというこちらの気持ちを読み取ってくれる人も割といます。そういう時には余計にいいんです。

そういう質問をしていて思う事があるんです。
世の中の人は、以下2種類のどちらかに属します。

・ちょっと変わった人
・大いに変わった人

見るからに変わった人だなあと思う人がいますよね。街中で見かけたり、身近にもいたり。
そうでなく一見普通の人でも、仲良くなってその人のことをよく知ってみると、変わった人だなあと思ったりしますよね。

ちょっと変わった人と、大いに変わった人。
要するに、変わった人しかいないんです(自分自身が一番普通かもとさえ思う)。

では、普通の人ってはたしてどういう人なのか大胆に決めてみると「理解できる人」な気がしています。私から見て理解できる人。

なので、変わった人=私から見て理解できない人、となります。
みんな変わっているなあというのは、みんな理解できない部分がある、ということ。私と同じ人はいない、とも言い換えられる。

そう思えると、考え方が違って当たり前だと容易に想像できます。ストレスも割と軽減できますよ。

別にわざわざ目指さなくても、既にみんなオンリーワンなんですよね、きっと。

#仕事の心がけ

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