純粋無垢なひとりっ子男友だち
大学生の時に会った彼は、ひとりっ子の男の子だ。
純粋な心の持ち主で、黒い部分が圧倒的に少ない。
人を陥れるような悪いことは考えないし、損得で行動するのではなくて、楽しめているかどうかで行動している。
つまり何かをするなら全力で楽しむ男なのだ。
マイペースなひとりっ子のところがでてしまっている時もあるが、誰よりも人を愛している。他人を信じている。
僕が持っていない部分を兼ね備えている彼は、僕から見たら眩しくみえる。
光輝く人ってこんな感じなんだと気付かされる。
僕は彼のようになれないし、彼は僕のようにはなれない。いや、なって欲しくはないと心から思っている。
いつまでも彼のファンでいたい。
彼が醸し出す人間性は、ほんのちょっとだけ、たったのこれっぽっちだけ、僕の心を綺麗にしてくれるのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?