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話したいのではなく、聞いてもらいたい!?

東京都の委託受業である事業再構築(リスタート)のセミナーに先日参加しました。中々、職員さんが、熱意がこもっていた事が印象的です。
 
そして、もう一つ身をもって実感した事があります。

1.聞いてもらいたい

グループワークのようなものがあり、司会は職員さんがおこなっておりましたが、中々時間通りにいかないようで、そわそわしている素振りをされておりました。
 
実際、職員の方が司会進行ながら回しというのでしょうか、色々な人に話しを一人づつ振っていたのですが、皆話が意外と長いです(笑)
 
職員さんの引き出し方がうまいのか、それに続いて、話しが永遠と続きます。これって伝えたい、聞いてもらいたいっていう事には間違いありません。

2.皆そうなのではないか

きっと聞かれたらば、応えるという人が多いと思います。そして、内容によっては、聞かれた事に対して沢山話したいのではないでしょうか。
 
なんせ、私も自分の番になったら思いのたけを話してやろうと思った次第です。実際には、時間を考慮して、聞かれた事だけに応えるよう努力してみましたが。

3.話したいのではなく聞いて欲しい!?

多分本当に話しをしたい人って、相手があまり聞いていなくとも一人で勝手に話すと私は思います。まるで独り言のように。私の妻がそうであるからです。
 
そういう人は同調を求めたりもしませんし、付き合い方も良い意味で適当です。
 
ただ、多くの人は自分の話を聞いてほしいのではないでしょうか。自分から何か発信をしなくとも、言いたい事は意外とあるものです。性格的にも引っ込み思案な人は自身から何かを発する事はしなくとも主義主張はあります。

従って、人の話を聞くという事は相手を受け止めて肯定する事にも直結します。極力こちらから相手の聞いて欲しい事を引き出せるように努めたいものです。




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