ポチるは止まらないけど送料値上げも止まらない
大手運送会社が、人員不足を理由に運送便を減らすといったニュースを目にしました。運送会社は人手不足の中、時間指定の配達等もあり本当に大変だと思います。
送料も昨年、結構あがり最近メルカリデビューした私も運送業の人手不足は(人手不足だけが値上げの原因ではないですが)関心事の1つであります。
1.ネットショッピング
感染症対策も緩和されましたが、パソコンやスマホでポチれば中間業者があまり介入せず安く、自身が動かず家に届くようになりました。この利便性は感染症がおさまっても、人々から強く需要がある事は今後も変わらないでしょう。
あまり、そういったネットを介した買い物をした事がない私ですら、アマゾンで買い物をした事もありますし、最近ではメルカリで不用品を販売しております。要するに私にしても社会情勢としてもネット通販やネットを介しての売買は今後も需要がおさまらない訳です。
2.国が支援
ネットでの売買の需要がおさまる事ない一方運送、運輸行の人材不足は顕著です。テレビをつければ、ちょくちょくドライバー不足を報じるニュースが報道されております。
冒頭でもお伝えしたように、大手が配達を抑制する動きも生じております。そういった背景もあり、今後送料は上がる一方でしょう。
個人的には国がもっと介入して欲しいと思っております。限りある財源ですが、国が運送、運輸業にもっと支援をする他ないと思います。そのようにする事で賃上げも可能ですし、少しの人材不足解決になるのではないでしょうか。
また、マーケットとしてはネット売買は非常に大きい事から、経済の活性化といった基本的な考え方からも運送業への支援は必須だと考えております。
送料が高ければ、価格も上がります。価格が上がれば人は買いません。
又、個人的には大手運送会社は猫のマークで配達しておりますが、スポンサー広告をつけてトラックを走行しても良いと思います。
その分送料を下げて、従業員の賃金もアップ出来るからです。人材確保に賃上げは必須要件の一つでしょう。
3.増えていく匿名配送
なお、匿名性を売りにしている、フリマアプリなどのCtoCの取引も増えていくわけです。匿名配送となるので一般の配送よりも若干価格も上がります。
逆に言えば、宛名がなくとも送る事が出来るので便利です。送料が上乗せされても、当然と言えるでしょう。
しかしながら、CtoCであってもフリマアプリ等と言った業者も介入されており、マーケットとしては大きいです。ただでさえ、価格上昇の中で送料も上がってきているのに、消費者ベースで考えるとこれ以上の負担は辛い所です。
トラックの運転手の人材不足も顕著であり、上でお伝えしたように国がもっと介入したり、スポンサー広告掲げた配送業者がもっと増えていく事を願う今日この頃です。
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