目上の人も年下の人も
目上との付き合い方、というのは、一般的には可愛がられる方が得策だと思います。その方が楽だからです。頼ったり、相手の好む事を進んでやったりすれば良いのではないでしょうか。
ただ、親戚含め目上の人との付き合いで言葉遣い含め対等に、振舞う事があります。そのような場合相手の自尊心を傷つけない為に良好な付き合いをするにはどうすればよいでしょうか。
また、逆の立場で目上の者としてフランクに付き合いのある年下とどのように付き合えばよいのでしょうか。
1.逆の立場
まずは基本中の基本、人付きあいは逆の立場であればどうであるかを考える事が良いのは誰もが頷けるでしょう。
年下の心を許した、友人や親戚であってもあまりに人生経験を無視した言動は頭に来る時もあります。
つまり対等な付き合い、つまり親しき仲にも礼儀ありという言葉がまさに当てはまりそうです。
そして一般的に目上の者としては頼られたり、助言を求められたり、自分の手の回らない事を若い人に助けてもらったりと言う事を願うのではないでしょうか。
そうなると、それに応えられるようにお付き合いをするという方向性が一つ見えてきます。
2.年上としてはどう振るまえば良いか
では年上としてはどう振るまえばよいのでしょうか。これも、上でお伝えした事と同様相手の立場になればわかると思います。
自分であれば心を許したフランクな付き合いのある目上の人にどのような事を求めて、どのような事をしてあげたいのかと考える事にヒントがありそうです。
例えば、子であれば、親にわかって欲しい。というのが一般的です。ビジネスにおいて後輩や部下であれば、先輩や上司を喜ばせたいという事でしょう。またはもっともっと仕事が出来ると思われたい自己顕示欲でしょう。
そう考えると、わかって欲しい、喜ばせたい、自己顕示欲になるべく応えてあげる事が鍵と言えるでしょう。
3.相手の立場
やはり、どんな立場、状況でも相手の立場を考える事は重要です。考えてみれば私も対等に付き合ってきた目上の人や、年下の人と揉めた事を振り返るとそのような姿勢が欠如しておりました。
共通しているのはそれぞれの立場で、それぞれの思いがあるという事です。
せっかく良好な目上の方や年下の方との付き合いを大事にしていきたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?