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#コラム街
お店を最後まで味わい尽くす方法
「さて、そろそろ僕たちも帰ろうか」
他のお客さんが出口に向かおうとする、それとまったく同じタイミングで立ち上がるお客さん。そのお客さんのお会計が終わると、他のテーブルでも「お会計お願いします!」と帰るお客さんの無限ループがはじまり、それが終わると、満席だったお店の中が、急に静かになる。そんな状況がよくあります。
飲食店では、ピークタイムというお客さんが特によく利用する時間があります。お昼は、1
あなたが座っているテーブルには値段が付いている
みなさんは、レストランなどのお店で、席についた時に、「このテーブルでいったい、今晩、いくら稼ぎたかったんだろう?」と考えてみたことはありますか?今日は、あなたの気配り次第で、座っているテーブルの値段より価値の高いものにできるというお話です。
例えば、混雑の中、おもいがけず二人で四人席を占領することになったら?あなたは、どうしますか?
どのお店にも、出来れば一人当たりこのくらいのお金を使って欲し
「客単価をあげるために」は、禁止します
飲食店の売上の仕組みは、意外と単純です。
客数 × 客単価 × 月の営業日数 =月間の売上
1日に来てくれたお客様の数が、客数。そのお客様が使ってくれたお金が、単価。この2つの数字をいかに上げれるかを考えています。
だから、飲食店を経営していると、ついつい「お客様に一円でも多くのお金を使ってもらうこと」を考えてしまいがちになります。こう考えるのが当たり前で、これが「正解」だと思い込んでしまう
「お店への予約」を工夫するだけで、こんなにいいコトがある!
”予約”から食事は始まっている。
お店をやっているので、当たり前ですが、予約の電話をよく取ります。笑
また、食べること自体も好きなので、休みの日には、いろんなお店をめぐっています。
お店の人として、お客さんとして、予約をとるための電話と向き合ってきた結果、いいサービスをしてもらいやすくなる予約の仕方が、わかってきました。それがわかってからは、予約は、なるべく電話でするようになりました!すこしで