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2019年3月の記事一覧
仕事の面白さに、まだ気づけていないあなたへ
3月がやってきた。毎年このシーズンは、別れの季節。
お店を一緒に盛り上げてきてくれた仲間が卒業をしていく。先週末に、卒業生の最後のシフトインを見送った。
違う世界に行く仲間を見送るときには、ちょっとだけ羨ましかったり、嫉妬の気持ちが応援の気持ちとともに混じっているときがある。
そんなときには、友人が送ってくれたメッセージを見返すことにしている。そうすると、純粋に応援する気持ちになり、「よしっ!
昨年のじぶんたちと戦う必要は、本当にあるのか?
店長の主な仕事は、3つあると言われています。
売上最大化、人材育成、コストコントロール
今回は、売上最大化に関する話です。
会社やお店の業績を見られる項目に、昨対比というのがあります。昨対比とは、昨年の主に同月に対しての売上高の比較を言います。
今月の売り上げ ÷ 前年の同月の売上 = 昨対比
この数字との戦いで、店長のマネジメント手腕、店舗の評価がされ、賞与が決まったりします。ぼくは、
お店の雰囲気をつくるものは、なんだろう?
みなさんが普段、外で食べるときによく使っているお店はどんなところですか?きっと、料理がおいしい、接客がいいなどいろいろとポイントがあると思うのですが、雰囲気がいいお店なのではないでしょうか?
ぼくもラム肉専門店をやっているので、お客さまと話したりします。どうやら、味、店舗デザイン、接客を求めて、来ているわけではないみたいです。それでは、なにをみているのか。お店の雰囲気を見ているんだそうです。
ハマれる仕事を作れなくて、ごめんなさい!
最近、世間を賑わしている、"バイトテロ"。主に飲食店のアルバイトの方たちによる不適切な動画の投稿のことを"バイトテロ"と言うらしい。
こういうことが起きてしまう理由を想像してみました。あくまで、個人的な意見ですが、
ハマれる仕事をつくれなくて、ごめんなさい!
に尽きるのではないかと思います。面接を経て、仲間入りしてくれた人と必ず契約を結びます。雇用契約や機密情報保持契約など。
なので、契約
毎日、同じことの繰り返しを続けられるか?
「将来は、地元でカフェとか小料理屋とかできるといいなと思ってるんです。」
初対面の人などに、「お店をやってます!」と言うと、こう言われることが多い。お店の仕事のひとつひとつは、実は、とても簡単で、地味なことが多い。誰にでもできることを、一つ一つきちんとやる。その積み重ねで、お店ができている。
地味な日々の仕事を繰り返すことで、お店ができる。その作業の中に、やり甲斐や楽しさを見出せること。他人を
「客単価をあげるために」は、禁止します
飲食店の売上の仕組みは、意外と単純です。
客数 × 客単価 × 月の営業日数 =月間の売上
1日に来てくれたお客様の数が、客数。そのお客様が使ってくれたお金が、単価。この2つの数字をいかに上げれるかを考えています。
だから、飲食店を経営していると、ついつい「お客様に一円でも多くのお金を使ってもらうこと」を考えてしまいがちになります。こう考えるのが当たり前で、これが「正解」だと思い込んでしまう