感謝ともどかしさを感じる視覚障害者関連のニュースについて。
今回は、視覚障害者に関するニュースを読んで、僕が少しもどかしさを感じることについての話しです。
地元のニュースでこんな記事を見つけました。
・横断歩道は一時停止 視覚障害者に配慮を JAF福岡支部が呼びかけ
まずは、このようなニュースを取り上げてもらうことに感謝です。
ぼく自身もこんな活動がされていることは知らず、たまたま知りました。
そして、この記事を読んでいろいろと感じることも。
特に今回気になったのは『視覚障害者に配慮を』ということ。
言葉おあやと言えば、それまでですが、
視覚障害者に対してでなく、普通に交通ルールやマナーを考えて運転してもらえたら、いいんじゃないかな?と僕は思う。
視覚障害者の多くは歩行訓練などである程度ひとりで歩けるので、配慮してもらわなくても大丈夫なんですよね。
もちろん、気遣いしてもらえることは嬉しいし、いつも感謝しています。
でも、基本的にひとりでも大丈夫な上で街を歩いてます。
ただイレギュラーな出来事、例えば
・点字ブロック上に物が置いてある
・歩道なのに自転車がかなり速い速度で通っていく
・おしゃべりに夢中で点字ブロックの上を集団の人達がいる
・道路工事している
・信号無視の人につられて横断歩道を渡ってしまいそうになる
などなど、突然のアクシデントの状況に困っていることが多い。
こういうことって、視覚障害者に限らず、ご年配の方だったり、脚が不自由な方、いやいや、そもそもみんなが困ることでは?と思う。
だから『視覚障害者に配慮を』でなく、誰でも渡りやすい交通ルールの徹底を心がけてもらえると僕は嬉しい。
それに、配慮ばかりしてもらうと、なんだかこちらとしては申し訳ない気持ちになるんですよね。
でもこのような活動は視覚障害者の日常を知ってもらうためにも大切だと思う。
ぼく自身、インクルーシブを考えさせられるニュースでした!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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視覚障害者の悩み解決と夢を叶えるための学び日記。
視覚障害者(弱視)当事者です。 福岡県福岡市を拠点にブラインドランナーとして活動している山下慎治です。 日常の暮らしのなかで気づいたこと、…
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