視覚障害者の僕が『走る』ようになったキッカケについて。

すでにご存じの方もいるかもしれませんが、今月はあらためて自分のことの話しを投稿していきたいと思います。
今回は『走る』きっかけについてのお話しです。

走り始めたのは、今から約10年前。
もう10年?なのか?
大濠公園で走っていると長年走られている方がた多いので、まだ10年?なのかよく分からない💦
ただ、その前段階としてまずは小さいころからの話しから。


わたしは小さい頃からスポーツが好きで、小学4年生ぐらいから高校までラグビーをしていました。
(自分からやりたいと言ったわけでない。友達がやっていて、人付き合いではないけれど、なんかその流れからやるようになった感じ。)
小学校:福工大ラグビースクール
中学校:香椎ヤングラガーズ
高校:香椎工業高等学校(部活)

しかし高校を卒業する前ぐらいに目の病気のことが分かり、運動する機会がなくなっていきました。
(目の病気のことはまた今後、投稿していきたいと思います)

運動することをやめると、やはり徐々に体重が増加。
そして年々と体重が増加していき、30歳ぐらいのときに(たぶんMAXで72~73キロぐらいまで増加ていたと思う)このままではマズイな・・・。
ダイエットしないといけないな・・・と。

ただ、好きなものは食べたい。
運動することは嫌いではない。
と、いうことでランニングで人生初のダイエットへ挑戦することにしました。
ただ目が悪くなって、外で走ることはできない状況。
それで室内のトレーニングジムなら身体を動かすことはできるかなと思って、トレーニングジムに行くことしました。

そしてジムにあるランニングマシン(トレッドミル)では、なんとかまだひとりで走れることができました。

そうやって、トレーニングジムで走り始めたときに、福岡市の大濠公園で視覚障害者のランニングクラブ(大濠公園ブラインドランナーズクラブ)があることを教えていただき、その練習会の参加のお誘いをもらいました。

ただ、私はダイエット目的で運動をし始めただけで、ランニングに興味があったわけではなかった。

しかし、その時はパラスポーツに興味を持ってゴールボール競技にも挑戦したり、いろんなことに挑戦していた時期で、せっかくのお誘いの言葉もあり、ものは試しと思って、その練習会に参加してみる決心をしました。

これが、わたしの『走る』きっかけです。

簡単にいえば、健康&ダイエットが『走る』きっかけです。
ランナーの大多数が、この典型的なパターンではないかと思いますが、わたしもそのひとりです。

なので、まだこの時点ではマラソンへ挑戦だったり、パラリンピックを目指すとは思っていませんでした。

ということで、次回は『マラソン挑戦』きっかけの話しをしたいと思います!

ではでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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パラアスートだけなく、鍼灸マッサージやファスティングマイスター、健康美容食育士などの資格を持って活動しています。 健康が全てではないが、健康でなければ全てを失う。 健康をサポートする仕事に興味ある方はご連絡下さい。

視覚障害者(弱視)当事者です。 福岡県福岡市を拠点にブラインドランナーとして活動している山下慎治です。 日常の暮らしのなかで気づいたこと、…

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