ラストマン 第4話の視覚障害者(弱視)目線での感想 ラストの話しがよかった!
目が見えないと物がどこにあるのか探すのに苦労します。
リモコンがないと探していたら、自分のポケットに入れていた ポンコツマン 弱視のパラアスート やまぴー です。
#ラストマンのように気づけない
さて、本題ですが、昨日ラストマンのざっくり感想です。
毎度のことながら、事件を解決する内容はともかく、最後の会話のシーンがとても共感できて、素敵でした。
特にこのセリフに感動。
『目が見えなくなって、嫌なことも絶対にいっぱいあったはずなのに、そんなこと全然みせないで、誰かのために頑張る皆実さんをみて私も頑張ろうと思いました。』
僕だけでなく、視覚障害者の多くの方が、いろんな嫌な体験をしているはずです。
それでも、なんだかんだ、みんないろんな想いで頑張っているんですよね。
それが伝わってくれたらいいなぁと感動しました。
そして、見えないとどうしてもサポートしてもらうことが多くなります。
サポートされる側として、やっぱり申し訳ない気持ちだったり、面倒かけている、そんなマイナスの気持ちをかかえてしまします。
だからこそ、
『なにか役に立つことをしたい』
そう思うし、実際に誰かの何かに立てることができた時は、本当に嬉しく思います。
ただその一方で、年齢を重ねたせいか、なんなのか、よく分かりませんが、
『役に立つ、役に立ちたい、そういったことにこだわる必要はないんじゃないかな?』
と思う、自分もいます。
役に立たない=ダメな人
ではないはず。
役立たず。という言葉がよくない。
どうしても生まれ持った特性で、できること、できないこと人それぞれあるはず。
努力しても、どうにもできないことだってあります。
それに役立たないことが役に立つこともたくさんあります。
ぼく自身、「見えない」という役に立たないことで、パラスポーツに出会ったり、いまも素敵な人達との出会いがたくさんあります。
そうです。
『残酷で理不尽な世の中ですが、ある日とつぜん虹がかかる日があります』
そう、だから役に立つ、役に立たないとか、どうでもよくて
『生きてるだけで人生は素晴らしい』
と思うようになってます。
うまく伝わっているかどうかよく分からないざっくり感想になってしまいましが、そんなことを思った今日の振り返りでした。
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視覚障害者の悩み解決と夢を叶えるための学び日記。
視覚障害者(弱視)当事者です。 福岡県福岡市を拠点にブラインドランナーとして活動している山下慎治です。 日常の暮らしのなかで気づいたこと、…
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