人のミスを黙ってフォローできるような、そんなジジイに私はなりたい。
プルタルコス「時をえた沈黙は英知であり、いかなる雄弁よりもまさる。」
山崎仕事人「わかる。」
どうも、センサールマンの山﨑仕事人です🐈
本日の記事は「僕はうるさいジジイよりも美しいジジイになりたい!」みたいな、だいたいそんな感じの内容です。
ちなみに昨日の記事の続きのような内容になるので先に昨日の記事を読んでいただいた方が読みやすいと思います。
自分のために言ってるだけ
思ったことをすぐに言っちゃう(口にしちゃう)っていうのは完全に「自分のため」なんですよ。
言っちゃった方がスッキリして楽だからだとか。
ハッキリものを言える自分に酔ってるだとか。
「自分の方が物を知ってる」や「自分はこんなことにも気付ける」というアピール(マウント)だとか。
一度考えを巡らせたり我慢したりという行程をすっ飛ばして簡単で楽な道を選んでいるだけです。
言われた相手の気持ちはそこにありません。
悪く言えば「自己中」です。
うるさいジジイになりたくない
この歳になってくると余計に気を付けなきゃいけないのが、良くも悪くも言葉に“重み”みたいなものが出てくることです。
自分としては何気なく言ったつもりの発言でも受け取る側はそうでなかったりします。
それによって「圧」を与えてしまっていたり、「嫌悪感」を感じられてしまったり、そういうことは若い頃より多くなっているでしょう。
意識をアップデートさせてなきゃなりません。
変わらないままでいるとただのうるさいジジイに認定されてしまいます。
黙ってやるのが美しい
「これは言うべきなのか言わないべきなのか…」と一回考えるのが大事です。
例えば仕事で誰かがミスをしていることに気付いた時にそれを指摘するのかしないのか。
もちろんミスが大きい場合は言わざるを得ないですし、指摘した方が今後の再発防止になる場合もあるのでその時はするべきでしょう。
ただ本当にただのイージーミスで、しかもミスしてる状態でもさほど問題がないような、わざわざ言わんでもいいことってあるじゃないですか。
そんな時は言わんでいいのかなと。
それをいちいち指摘してたら「うるさいジジイ」の出来上がりです。
更にできることなら「言わない」に加えて「解決する」もできたらスマートですよね。
ミスを黙って修正しておくような。
その方が美しいなと思います。
誰にも気付かれなくたっていいですし、もし気付く人が気付いてくれたら直接指摘するよりもよっぽど評価は上がるでしょうからラッキーてなもんですよ。
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