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会社はあなたを「幸せ」にはしてくれない

「会社が社員の幸せを考えていない」といいたいわけではありません。笑


従業員にできるだけ満足してもらいたいし、業績も上げたい、というのが企業側の本音だと思います。


ただ、特に所帯が大きい会社や組織ほど、ひとりひとりに合わせた評価をしたり役割・環境を整えたりすることは、やっぱり限界がありそう。

だから、自分が「どんな状態が幸せなのか」を自分で考え、会社側に伝えたり、自分で環境をつくることも必要です。



社員の満足度につながるわかりやすい要素としては、給与(評価)、部署や職種などがあると思います。


給与は原資があるため、全員をある程度定期的に昇給させられるとは限らない。

もし頑張って目標を達成したとしても、他の社員との相対評価によっては上がらない場合ももちろんある。

違う役割や部署に変わりたくても、会社の方針や同僚とのバランスもあり、簡単に配置換えができるとも限りません。

直属の上司や同僚との相性もありますし、自分ではコントロールできないことが多いですよね。

会社が自分にとって「幸せ」な環境を100%作ってくれるまで待っていては、不満や疲れが溜まっちゃいます。

現状で「幸せ」になるには何をし、どういう視点を持てばいいか。

現状を変え、さらに「幸せ」になるにはどうすればいいか。


・現状のやっていて楽しい作業や時間にフォーカスし、その割合を増やす
・自分が「やりたいこと」を熱意を持って会社に伝え、環境を変える努力をする
・仕事以外で「楽しい」と時間を増やす、見つける
・今の状況に感謝できる部分を見つける


「満たしてもらおうとする」ことより、「自分で自分を満たしにいく」方が効率がいいです。

自分が今楽しいと感じている時間は何か。

働く中でどんな価値観を満たせているのか。


自分への理解を深めると、幸せになるヒントはたくさん落ちています。


一番簡単な方法は、「今が幸せだ」と思い込むことですが…笑



自分が「楽しめる環境」「自然と動ける状態」はなんでしょうか。

負荷がかかる仕事や役割をしていると、頑張った結果が報われなかったら「こんなにやったのに」と、そのストレスへの対価をより求めるようになる。

しかし、自分なりの目的意識を持ったり、自然に動いたりした結果なら、見返りに執着する必要はありません。

「やらされただけ」ではなくなるので。


自分を楽しませましょう!
そのために自分で「やる」。


そんな状態を作っていきましょう!

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