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2020/08/05 繋がりとその先

note日記139日目。

昨日の話の続きみたいな話。

今気になっているというか、6月に偶然聞いたラジオから、若林さんのことを知ってそこから、Podcastを聞いたり、色んなもの触れている。

私が初めて若林さんのことを知った時の話。

で、その時話していた曲について、現代ビジネスで記事になっていた。

制作側からの話をインタビューでまとめたものだけど、これからの日本を生きていく上で、面白い視点じゃないかなと感じた。

Dos Monos(ドスモノス)の三人が、パブリック・ソーシャル・パーソナルの視点というか立ち位置でのリリックやオードリー・タンの言葉をそのままブラッシュアップするのではなく、さらに視点を変えさせるような音楽の作り方とか、すごいなと思った。

アーティストが政治や文化の話をすることを、「なに言ってるの」っていうのは、この国の雰囲気だろうか。ただ、今回の曲はそれを真っ向から否定するでもなく、それすらも嘲笑いながら、自分たちの音楽やリリックとして表現してることがかっこいいんだと思う。

インタビューでは、「バニラアイスに苦虫を添える」と表現していたけど、そういった違和感というか異物感みたいなものの面白さはあると思う。

ドスモノスのことも知らなかったし、ITとか音楽とか知らなかったことを知っていくのは面白い。

生きていると色んなことがあって、自分一人の力ではどうしようもないことなんてたくさんあるし、どうにもならないのかって絶望感に浸る時もある。それでも、未来とか次の世代とか表現とか音楽とかアーティストとか、希望を信じていきたいし、直接的ではなくても表現していきたんだと思う。

インタビューでも、最後にドスモノスの表現は、カウンターではなくオルタナティブって言っていて、たぶんこういった話って、直接的ではなく、ごった煮的に表現しても、それすらも考えや意義やイメージを塗り変えていくような感じが続いていくことが大事だし、強いのかもしれない。この強いの意味は、力の強いではなく、ブレない軸といか、考えの熱量みたいなイメージ。

そんなことを考えたけど、まだまだ自分の中で消化できないことも多い。

これからも自分が面白いと思ったものを探していきたい。

また明日。おやすみなさい。


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星の図書係_ヤマシタサラ
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