#1 いいブリーダーの見極め方って?
我が家の愛犬・山さんは、埼玉県のブリーダーさんからうちに迎えました。
2005年6月22日生まれ。
ボストンテリアを飼いたいな・・・となんとなく思いながら、ネットで検索して見つけたブリーダーさんに連絡をして会いに行ったのが、7月末。
生後1か月くらいの時でした。
もう、これ、抱っこしちゃったら無理なやつ。笑。
一応、冷静になろうと「少し考えます」とブリーダーさんを後にしたけれど、もう心は決まっていたので、帰り道の途中で「飼います!」と電話しました。
そこは、生後すぐ引き渡すのではなく、しばらくは親元で過ごさせるという方針だったので、8月にもう1度会いに。
急に大きくなってた!
2回目の見学はぐんと成長するこの時期をぜひ見せたいというブリーダーさんの配慮からでした。
そして、引き取りに行ったのは、9月のはじめ。
生後まる2か月が過ぎた頃でした。
そのブリーダーさんは、その数年後にブリーディングを辞めてしまいましたが、山さんの実家と言える場所なので、写真入りの年賀状を送ったり、16年間ずっと交流していました。
旅立ったことを伝えたら、素敵なお花と共に嬉しいお手紙が届きました。
「私たちにとっても、我が子。
送り出すときには、大きな病気をしてお父さんとお母さんに心配かけないようにとか、たくさんかわいがってもらえるといいね、と願っていたことをふと思い出しました。
(中略)
16年間に心から感謝申し上げます」
感謝するのはこちらのほう。
生後すぐではなく、お母さん犬とブリーダーさんの愛犬のレトリバーなどのワンちゃんたちと一緒にしばらく過ごしてから我が家にやってきたので、ペットホテルに預けてもすぐに馴染めるフレンドリーな子だったのかなと思っています。
特にレトリバーは大好きでした。生後すぐの環境って大事ですね。
最近は新しい子に保護犬を迎える方も増えてきましたが、繁殖犬として劣悪な環境のブリーダーから保護される犬も多いと聞きます。
多数のブリーダーの中からどこを選んだらいいかって難しいですよね。
こちらのサイトに見分け方がわかりやすく書かれていました!
・子犬の飼育環境を見学できるか
・親犬の健康状態を確認させてくれるか
この2つはやはり大事かと。
見学に行けば、衛生状態やブリーダーさんの人柄など、だいたいのことはわかりますものね。
山さんの場合はお父さん犬は他の犬舎にいたので、お母さん犬だけでしたが、会わせてもらいました。
とてもテンションが高く走り回っていて、それを引き継ぐのか・・・とちょっと不安になったけれど(笑)、お母さん犬が大事に育てられていたからこその、山さんの健康体と生命力の強さがあったのだろうなと思います。
そして、2013年9月以降は「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正により、生後56日齢を経過していない子犬の受け渡しや販売は禁止となったようです。
うちの場合は、ボストンテリアのブリーダーという時点で、当時は他の犬種よりは数が少なく、たまたま運よく良い所を選べた感じでした。
悪徳ブリーダーのニュースを見るたびに、そういうところにお金がまわることのないペット産業になっていくことを祈るばかり・・・。
最後に思い出の1枚。
うちに来て間もない頃。私の足の間で^^