#7 一緒に旅をしたい。けれど、犬は楽しめてる?
前回の記事から、だいぶ日にちがあいてしまいました…。
今回は、旅行のこと。
GWでワンちゃんとの旅行を楽しまれた方も多いことと思います!
我が家の愛犬・山さんは旅行があまり好きではありませんでした。
これは初めて一緒に旅行した、箱根のペンションでの1枚。
朝、ふと見ると、山さんがソファの上に立ち、窓の外を眺めていました。
「これから、ここで暮らすのかなぁ…」というような不安げな様子で。
この姿が、可愛いけれど切なくて、いまでも目に焼き付いています…。
このペンション、壁が薄くて、隣の部屋のワンちゃんの泣き声が結構聞こえるし、着いた時からずっと落ち着かない感じで。
きっと、あまり眠れなかったんじゃないかな。
帰りに寄った箱根神社はちょっとだけ楽しそうだったけど、家に帰った時にはホッとした様子でした。笑。
私の「一緒に砂浜を散歩したい!」という願いを叶えてもらうべく、千葉の海辺の宿に行ったことも。
一見、絵になる感じの写真ですが、波が怖かったみたいで海を絶対に見ずに、反対側に顔を向けて、波打ち際から離れようとしている、の図。
だから、翌朝、宿をチェックアウトして早々に帰ってきました。
そんなことも、忘れられない思い出。笑。
その反面、山さんはペットホテルが大好きでした。
2~3歳の頃からケージレスで他のワンちゃんと遊べるペットホテルばかりに預けていたので、ウキウキと行って、エンジョイして帰ってきて。
それなら無理に連れて行くより…と、預けて行くことが多くなりました。
だって「楽しそうじゃないな…」「早く帰りたそうだな…」と気にしながらの旅は私たちもリラックスできないし、そんな私たちの気持ちが伝わって、さらに山さんも落ち着かない…と悪循環なので。
お互いのために。
でも、そんな山さんが唯一気に入ってくれたのが、軽井沢のコンドミニアムタイプの宿。
預けて行くことが多くなっていたものの、一緒の旅行も諦めきれず(笑)、「こういう所だったらどうかな?」と探し出したのが、ここ。
「リフレッシュエッセンシャルリゾートin軽井沢」です。
それぞれの部屋が独立した作りで、キッチンがついているので、家のように家族だけでリラックスして過ごせるところがよかったみたいです。
厳密には軽井沢から少しはずれた追分という地域にあるのですが、軽井沢の中心地にも車ですぐだし、反対のほうに行くと御代田という移住者が増えているという地域があり、スーパー、パン屋さんなども近く、便利です。
毎年9月頃に5回も行き、思い出がたくさん詰まった場所になりました。
ワンちゃんを旅行に連れて行っても、楽しんでもらえない‥という方には、ぜひおすすめしたい宿です!
最後に、思い出の1枚。
お空に旅立つ2か月前の11月。箱根の宿にて。
この旅に向けて練習して、16歳にして「おむつデビュー」。
お粗相することなく、立派でした!
いつものお気に入りの宿ではないけれど、ずっと旅行に行けずにいた私たちの「温泉に入りたい」という願いに付き合ってもらいました。
ありがとう。
次回は、山さんが大好きだった「ペットホテル」の思い出について書きたいと思っています。
「犬との暮らし 16年の記録」
#1 いいブリーダーの見極め方って?
#2 快食快便ならドッグフードでも手作りでも。酸化には要注意!
#3 ごはんを食べやすくするための愛用品たち
#4 ハーブで病気になりにくい底力のある身体に
#5 気持ち良さそうに寝ている姿を見る。そんな日常が幸せ
#6 毎日のお散歩は季節の変化を感じる豊かな時間だった
#7 一緒に旅をしたい。けれど、犬は楽しめてる? ←いまココ
#8 次回は…「ペットホテル」のこと
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