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さむいっ!

大寒波が襲来中。
わたしの住まいは東海エリアの山間部。豪雪地帯ではないものの、毎年必ず雪が降り積もる。これまで日中は仕事に出かけていたので、寒い寒いと言いながらも家にいるのは朝夜と土日だけ。何とかやり過ごせていた。


家のそばの道路

しかし現在は赤子と毎日家にいる。古い家なので断熱材などは皆無で、天然の24時間換気システム(という名の隙間風)のおかげでとにかく寒い。
もちろん今は息子のために朝から晩まで暖房は点けっぱなしで、そうするとストーブの灯油は3日と持たない。燃料費高騰のご時世、家計には打撃だがこれはもう致し方ない…。

そうこうしていると1月中旬、滅多に風邪をひかない私が風邪をひいた。しかも同時に唇にヘルペスもできた。いたい。
これはアレだ。かなり免疫力が下がっているぞ。

原因はもう、夜間授乳と睡眠不足である。
とにかく冬の授乳は寒い。授乳しておむつ替えまで終えると、布団も、わたしの身体もすっかり冷え切っている。湯たんぽや電気毛布を駆使するものの、一度冷えた身体が再び温まるまでには時間がかかる。それに加えて睡眠不足もあり、風邪をひいてしまったようだ。

熱がでようが、だるかろうが、子の求めには必ず応じなければならない。

とにかく寒さに対抗しようと、これまで使っていたせんべい布団から 7万円の高級羽毛布団に買い替えた。
布団屋さんいわく、布団の価値は1年で1万円 だそうだ。つまり、1万円の布団なら1年で買い替えましょうと。そんなバカな。必ずしも価格=価値 ではないだろう。安いものでも良品はあるし、逆に高くても粗悪品はあるはずだ。なんて、庶民のひがみかしら。

多分普段のわたしだったら、ケチって3万円くらいの(それでも高級に感じる)を購入していたと思うが、この時は 「とにかく寒いのはイヤだ!はやく風邪を治したい!」この一心で購入を決断した。

そうすると、何ということでしょう。保温力が全然ちがう。布団から出て、しばらく経っても温もりがある。湯たんぽや電気毛布まで併用すると熱いくらいだ。
価格=価値ではない… が、お値段相応 ということはあるのかもしれない。もっと早く買っておけばよかった。まだ始まったばかりの2025年、もう今年のベストバイ入賞確定だ。

ちなみに7万円でも高いと震えていたわたしだが、同じ売場には30万円、50万円の布団も並んでいた。一体どんな人が買っていくんだろう…。

夫のサポートもあり、おかげさまですっかり回復しました。
さて、今日も夜勤をがんばりますよ〜

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