「お月さまへようこそ」初日を終えて
「お月さまへようこそ」の初日が、昨夜無事にあきました。
たくさんの方に助けていただき、支えていただき、ようやく漕ぎ着けた初日です。まずは千穐楽まで大切に、この作品を上演していきたいと思います。
初日をご観劇いただいたお客様に僕たちの演劇が、どんなかたちで届いたのか、はたまた届かなかったのか、気になるところではありますが、なによりもまず、あの時間を一緒に過ごしてくださったことに、心より感謝しています。
また、初日に先立って関係者公開をいたしましたゲネプロには、演劇関係者や僕の表現者仲間がたくさん駆けつけてくれました。その皆さまにもあらためて御礼申し上げます。
「お月さまへようこそ」という作品は、その作品の強度と純度が高い分、いかようにも表現できうる戯曲です。
じじつ、僕らのカンパニーでも、稽古の序盤・中盤・終盤と進むにつれて、その形態がどんどん変容していきました。
小屋入りしてから足された要素も多分にあります。特に、最終的に今回の上演形態の「核のようなもの」となっている大きな要素は、まさに上演会場で稽古をしたからこそ生まれたものです。
軽やかに、ロマンチックに上演しようと思えば、どこまでもライトにしていけるタイプの戯曲です。僕らはどちらかといえば、戯曲の持つ懐の深さに身を預ける意味で、より「真剣」な方を選択してみました。もちろん、「僕らにとっての真剣」という意味ですが。
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劇場までの道のりがわかりづらく、迷いがちなお客様が多いと会場スタッフより聞きましたので、みなさまの手助けになるようにと、ツイッターにて道案内の投稿をしております。
以下のURLより参照ください。
JR両国駅からのご案内
https://twitter.com/YasuhiroYamano/status/1150768296423112704?s=20
都営新宿線・都営大江戸線森下駅からのご案内
https://twitter.com/YasuhiroYamano/status/1150776454486953984?s=20
また、ご来場を予定してくださっている皆さまに向けての注意事項もまとめてあります。ぜひお目通しください。
特に
■定時開演ご協力のお願い
■遅刻による途中入場について
■当日券について
の3項目はかならずチェックしていただけましたらば、有り難く思います。
遅刻連絡や開演間際到着のご連絡を事前にいただけますと、ご来場後もスムーズに会場内へご案内できます。
大劇場での商業公演ではなかなか見受けないタイプのお願いかと思いますが、なにぶんスペースも小さな小空間公演でございます。皆様のご協力をいただけましたら嬉しく思います。
また、当日券のご用意についてですが、「毎公演どれだけでるの?」というご質問をいただいています。
これ、実は、公演毎に事情が違うものですからなんとも言えなくて・・・。
ただ、ヒト桁台でお並びいただいたお客様でしたら、かなりの確率で場内にご案内できるのではないか、と考えております。
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本日7/17は公演2日目。
19時からの上演でございます。
みなさまのご来場、お待ち申し上げております。
読んでくださってありがとうございました!サポートいただいたお金は、表現者として僕がパワーアップするためのいろいろに使わせていただきます。パフォーマンスで恩返しができますように。