🍃風の時代、大人におすすめの✨高学年向け児童書選
図書館勤務の小リスが、貸し出し・リクエストの頻度や利用者さんの口コミをヒントに、最後は独断と偏見で選んだ、大人のための児童書たちを、これから1冊ずつ不定期でお届けします。
なぜ大人に児童書なのか。
児童書は、強い刺激のある場面や難しい言い回しが比較的少ないです。そのため読みやすく、心穏やかでいられます。難しい漢字にはルビもふってあります。隙間時間や、リラックスしたい時に、娯楽として手軽に読める本だと思います。
でも大人の皆さんには、そんな軽い感じでは物足りないと思われるかもしれません。ただ、私が読んできた限り、決してそんなことはく、自由な発想を持ち、見抜く力の強い子どもたちに向けられた児童書は、意外にも奥深く、核心をついていたります。 また目に見えない世界を背景とした物語が多いのも特徴で、風の時代に入ったこの時期に、大人にとってもたくさんの生きるヒントを得られると思います。
児童書の分類
児童書には、以下のおおまかな分類があります。
絵本
低学年向け
中学年向け
高学年向け
この分類の基準は、対象の年齢者が、本の主人公と、おおよそ同じということと、読みこなせる字数によっています。ただし、高学年向けの場合は、高学年以上であれば何歳でもOKで、中学生から大人まで出てきます。
このマガジンでの児童書選では、大人にも読み応えのある高学年向けの本に絞って、紹介していきたいと思います!
評価について
評価は、総合・世界観・キャラクター等いくつかの項目に分けて数値化します。
高学年向け児童書選で取り上げる本は、私が読んできた数ある本の中で、面白いと思ったものだけをピックアップしています。なので数値はあくまでもピックアップされた本の中での相対評価です。
最後に評価は全て、私の主観的な数値です。
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