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自作編み材でゴッズアイのかご作り🌿5月のかご編みワークショップのご報告

ここ青梅賢治の農楽校では、年度初めの4月を除いて、毎月第一日曜日にかご編みワークショップを行っています。今月は、🎏子供の日の5月5日に行われました。

今月のワークは、先月の21日に、自分たちで準備したかご編み材を使って、いよいよゴッズアイのかごを作ります。

今回の編み材

材は、先月重点的にみなさんが取り組んだクズ蔓他、

ご自宅で縄ないを作ってこられた方や

ご実家の周りに自生していた蔓を持ってこられた方もいらっしゃいました。
それらのツルの中には、何と!今回不作で購入出来なかった、オオツヅラフジも入っていました。他にはツルウメモドキやアケビなど素敵な素材も混じっています。

お持ちくださった自生のツルたち
グリーンのものが若いオオツヅラフジ

かごのフレーム素材

ゴッズアイのかごの構成をなすフレーム素材には、講師の美和ちゃんがワークショップを行う、秩父のMahora稲穂山で出たムクゲの剪定枝を使いました。
フレームはもちろんクズの太め部分でも出来ます。

講師が手にしているのが、ムクゲの剪定枝

Mahora稲穂山には約10万本のムクゲがあり、大量の剪定枝が出るそうです。ムクゲは木ではありますが、弾力性があり、かご素材としては適しています。再利用にぴったりですね♪

制作中

ムクゲの枝で作った2つの輪を、十字に組んでその両端を留めるのが、ゴッズアイという技法です。ムクゲは時間が経っても固くならないので、みんなでビンビンしならせながら、だんだん丸くして輪っかをつくっていきます。

ビンビンするのは愉快です。
いつまでもビンビンやっていてつい時間を使ってしまいました。

輪にしたものを、十字に組み交わったところをゴッズアイで留ていきます。
このゴッズアイのところが1番の山場です。
これが出来れば、両端のゴッズアイに芯を6本渡していき、その間を機織りのように互い違い編んで埋めていくだけです。

理屈だけなら簡単なんですけどね(^^;;

黙々と制作に励むみなさん。

2年目以上の人たちは、思い思いの作品を作っています。

この日は、きこりさんも来て、薪小屋のリニューアルをしていました。

終了🔔 

今年は仕上がった人が少なかったので、それぞれ感想を言ってもらい、次回までに仕上げてきて頂くことになりました。後は一人でも出来るところまでは行っていますので、大丈夫です。

でもみなさん途中まででも、良い線行ってます!!!

こちらは2年目以上の人の作品。
アケビとアオツヅラフジを使っています。

これは4年目の人の、クズつるで作った作品です。
お家で作って持ってきてくださいました。

最後に

今年はいつものつるが購入出来なかった分、参加者の方が持ってきてくださったツルをみなで共有したり、今まで使ったことのないムクゲを試してみたりと、素材との新たな出会いがありました。
参加者のみなさんありがとう😊

次回は、6月2日(日)「草の採取と下処理+縄ない」です。
みなさんの作品を見るのが楽しみです♪

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