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吸収力を上げる利点とは


吸収力とは



主に栄養吸収の視点から口腔摂取を前提として、吸収力とは大腸の働きそのものを指します。

胃瘻の場合は小腸で吸収し、点滴の場合は全身の細胞膜が該当します。

口から食物を摂取し、食道〜胃〜十二指腸〜肝臓〜腎臓〜小腸〜大腸を経由する過程で(一部、端折っています。これだけではないです)
最終的に大腸の柔毛の活動力で吸収する力が決まります。



昨今、漢方薬によるダイエットが流行っておりますが、体質に合わせて代謝を上げるとか銘打っておいて、実は全然合っていません。

最終的に、麻黄によりメラニン色素を大量発生させて大腸の柔毛の働きを抑え、吸収力を抑えることで体重減少を狙っていますね。

こう書くとかなり聞こえが良いですが、これをやりすぎると皮膚の強度が極端に落ちる上に、将来的に酷いリバウンドを起こすのでお勧めしないです。

麻黄は確かに腎に有効で、体内の熱を下げる効果があり、夏バテの時などに頓服投与するとかなり楽になります。

しかし、常飲するものではないですね。
漢方は得てしてそういうものです。
短期集中投与するものであり、ここぞという時にだけ飲みます。

気圧変動による耳閉感の際は、五苓散はかなり効きます。
毎食後に一服ずつ投与していくと、早い人は数ヶ月で耳が塞がったような感覚がなくなります。
その状態は暫く保たれ、その後は耳が詰まった時などに頓服で飲み、やがて漢方そのものを卒業出来ます。

私はそのようにして、上手く漢方で体調を整えてきました。
昔はツムラの漢方薬なんて効かねーよ、と思っていましたが、現在は改良されたらしくちゃんと効きます。


不眠で苦しむ人は、当帰芍薬散を試すと効果が出ることもあります。
この場合は一週間くらい飲み続けて一旦断薬し、様子を見ます。


西洋薬とは違い、離脱症状などは出ません。

たまに、脳死で患者に漢方を投与し続ける医者もおりますが、こういう人は薬について知識が浅すぎますね。
医者だからといって全員が全員、上手く薬が組める訳ではないようです。


それはともかくとして。


漢方全般、吸収力を調整するものが多いです。

先に書いた当帰芍薬散ですが、肝に作用し十二指腸の働きを活発化させる効果があります。
十二指腸が上手く働かないと肝臓がキャパオーバーを起こし、熱が溜まって交感神経が優位に立ち、寝付きが悪くなります。
そこで当帰芍薬散を投与すると、玉突き式で効いてくるやも、という訳ですね。

全てが全て効くわけではないですが、内服薬なるものは試して変えて試して変えて、模索の繰り返しで決定付けていくものなので、試す価値はあると思います。


そして、今回は大腸の働きについてスポットを当てた内容です。



どぞよろ。




大好きなのはヒマワリの種


大腸に最も効く食べ物。
色々ありますが、実はヒマワリの種が即効性が高いです。
ハムスターではないですけどね。


日本ではヒマワリの種を食べる習慣はありませんが、海外では一般的です。

昔、月に一回くらい韓国旅行をしていた知人がおり、お土産が高確率でヒマワリの種チョコでした。


「また貰った。食べな」

母に渡され、何となく食べていました。

特に好きとかないんですけど、貰ったから食べるという感じで。


それから暫く食生活について調べていて、総合的に
「韓国で常食されている食事は健康に良いのでは?」
という結論に辿り着きました。

主に

カクテキ
ヒマワリの種
ゴカイ
アミ入りキムチ(あまり辛くないやつ。カプサイシンは控えめに)
ワカメ粥

この辺りですね。


インスタント麺は粉食と呼ばれているらしい?そうですが、あまり身体にはよくありません。
あと、やたらと甘いものですね。
最近の奇を衒ったものはイマイチです。

昔ながらの食生活というか…ニンニク料理もそうですけど、2005年くらいの食事が最高だったみたいですね。


李王朝の食事メニュー。
とうもろこしを始めとし、野菜全般蒸しただけのシンプルな食事。
塩を振って食べていたのかな?

身体を強くするのに最適でした。


古いものが良いのであって、最近のは全然駄目ですよ。
肉類、お菓子。
この辺はあまり良くないですね。


え?
トンスル?

これは、薬の替わりですね。

当然、常飲するものではないです。
私は貰っても飲まないですけど。



とにかく、薬膳ですよ。

今は積極的にはしませんが、黒米などを圧力鍋で頻繁に炊き、雑穀ご飯が食卓に並ぶのは普通という食生活を続けていた私ですので、こういう情報にはかなり敏感でした。


水キムチは良かったですよ。

ホーローバットに白菜かキャベツ、刻んだ大根などを切ったものを敷き詰め、米の研ぎ汁、多めの塩、ニンニク、生姜、鷹の爪を刻んだものを入れてそのまま火にかけます。

ひと煮立ちしたところで火を止め、そのままにして常温で熱を冷まし、バットが素手で触れるくらいになった頃に冷蔵庫に入れて一週間程寝かせます。

白菜を取り出し、切ってタッパーに保存。
毎日小鉢でおかずに出して少しずつ美味しく頂き、残り汁は冷麺のスープにして飲み干します。

物凄く大腸に優しいおかずです。


大腸に良い食事は幾つかあります。
乳酸菌を多く含む発酵食品。
麹、醤油、味噌。
さつまいも、ヨーグルト、ニンニク、ワイン、サンチェ、キャベツ、桑の実。

その中で、大腸に特に効くのがヒマワリの種という訳です。

どう効くのかというと、主に放射性同位体を排出させる働きが強いです。

カリウムなど、害が極端に低いものも優先的に排出させます。
特に排出が難しいとされるストロンチウムなどは、ヒマワリの種を食べることで体内に入れて5日で99%排出が可能となります。


放射性同位体全般、ホルミシスを引き起こし免疫力を全体的に増強させる働きを持ちますが、排出を強く促すと体全体が休息を取り始めます。
そうすることで、ホルミシス効果の「質」を上げることが可能となります。
休息と活発化を繰り返すことで、免疫力が更に上がるということです。


ここでの免疫力とは、抗体や好中球が外部からの侵入者を発見し仕留める迄の速度を定義とします。

効果は玉突き式であり、腸内フローラを活発化させるとかでは決してないですが、体感少なく静かに身体を元気にするのに向いています。


ヒマワリの種のどの成分が効くかというと…。
グルコサミンとVB12と種に付いた酵母です。
火を通しても有効。



肺とつながる腸



小腸・大腸は肺との連携が強い臓器です。

肺の機能が落ちると同時に、腸の機能も徐々に失われていきます。


過去、某整体の専門の方が
「肺が落ちると全ての機能が落ちる」
と話していました。

何の流派だか忘れましたが。
ちょっとスピっぽい感じの。


肺が落ちた状態の恐怖を散々煽っておいて、肝心の
「肺を上げる方法とは?」
という質問には答えていただけませんでした。

整体を受けろということでしょう。


そして肺が落ちるという状態も分からぬまま…。


キーワードが引っかかったまま、私は時を待ちました。

すぐには答えが出ない。
待つべし。


それから数年経った現在、肺が落ちるという状態が何かを掴みました。


肺活量は問題なし。
サチュレーションも問題なし。
息苦しさなどは少し出るかもしれない。
コロナ後遺症がそうですね。
呼吸の浅さですが、これも無関係。


現代医学で発見できません。


厳密には

「大腸の細胞膜に空気が多く含まれること」

これだけでした。

これだけで、検査や見た目では分かりませんが肺の機能が多く失われ、肺が落ちている、という状態となるのです。


原因は、肺胞の一部の血流が滞っていること。
それだけです。

コロナに罹患すると、血管全体が微量の炎症を起こします。
そうすると、全身の血流が少しずつ悪くなっていき、臓器の機能がにわかに低下するのです。

分かりやすいところで

  • 心機能のST低下。

  • 肝機能の数値悪化。

  • 尿タンパク(++)

このくらいです。
症状が分かりにくい上に、検査で引っかかりにくい。
しかし、体感は微妙に悪いです。
恒常性が変動し、身体が怠くて仕方ない。


これを治すにはどうするかというと、外部からの刺激で対処療法を行うしかなかったです。


細胞膜の所有する気体含有量は通常は全体の2%が望ましいですが、肺胞の血流が悪くなってくると、呼吸苦を和らげるために徐々に配分が増えていきます。

肺が落ちるという状態になると、実に気体含有量は6%になるのです。

そうすると、肺呼吸に頼らなくても全身が酸欠になることが減りますが、今度は細胞膜の機能が落ちてしまいます。

特に大腸の細胞膜の気体含有量が増えると、食欲が落ち、排便の量が減ります。

柔毛が上手く機能せず、消化不良を起こしやすくなる。
下痢が増え、風邪を引きやすくなります。


そうすると悪循環に陥り、やがて呼吸苦に苛まれるようになります。
常に息苦しい。
頭がボーッとするなどの症状を経て、初代ガンダムのテム・レイのようになります。
酸素欠乏症による脳機能損傷です。
ひどい人は、若年性認知症を引き起こすことも。


酷い消耗戦が行われているということです。


そこで、大腸の細胞膜の気体を抜くエクササイズを紹介致します。
そうすることで大腸が元気になり、柔毛の働きが従来の状態に戻り、徐々に細胞膜の過剰な気体含有の状態が改善され、落ちた肺が元に戻るようになります。


簡単エクササイズ。
ダグラス窩揺らし。

ダグラス窩は女性にのみ存在する部位なのですが、男性の場合は前立腺が相当します。

尾てい骨から4センチほど上の部分を、拳で優しくトントン叩くだけ。

あまり強くすると背骨が曲がるので注意してください。

もしくは、激しい性行為をしてガンガンに揺らしてください。

そうすると、大腸から音がし始めます。

ギュー、ギュルギュル、グルルルル、キュロロロ・・・。
みたいな感じに。

そして、少しすると大音量のおならが出ます。

このおならが、大腸の細胞膜に含まれていた余剰の気体です。


古いアンテナテレビを直すような感じで、ガスを抜けます。


おならを我慢してはいけません。
誰も居ないところで、おもいっきりするのがいいです。
そうでないと、肺が元に戻りません。


少しずつ柔毛が再生し、吸収力が上がります。
すると、太りにくくなりますね。

全身が脂肪の貯蓄を辞めるため。

「こんだけ吸収率が良いなら、備蓄はいらんな」

と判断するようになり、若い頃のような基礎代謝に戻ります。


麻黄によるメラニン発生により代謝が落ちた大腸も、段々治ってきます。

大腸にメラニン色素沈着が起こると、結核のような様相になります。
白塗りのような真っ白な肌に赤い唇。
潤んだ瞳。
昔から言われる不健康美人の顔ですが、それが良いというのなら止めません。
しかし、健康面では良くないなあ。
血が止まりにくくなりますし。


美白になりたかったら、浴びるようにタケノコを食べるのが良いですよ。
シミが薄くなります。


しかし、まずは肺を上げることが大事。
何故なら肺を上げると、鼻の黒ずみが徐々に薄くなっていくからです。
酸欠で代謝が落ちて、角栓に皮脂が溜まりやすくなったのが原因。
それと、貧血です。


なんで黒くなるの?
顔の脂が黒くなるとか、キモいんだけど!
これは、排ガスと混ざったせいです。
鼻の毛穴に排ガス詰めたままとか、キッツいわ。


排ガス入りの角栓を落とすには、タンパク分解酵素が効きます。
それはつまり…?
パイナップルですね。

パイナップルの皮を剥いて、過食部分が残った黄色い部分で鼻を優しくくるくる洗います。
そうすると、段々黒ずみが溶けていきます。
しかし棘が残っていると痛いので、気を付けてください。

皮膚が薄くなるので、あまり刺激しないようにしてください。
化粧水も場合によっては刺激になるので、控えた方が良いです。

パイナップルの皮の内側で洗った後は、軽く流してそのままにしておきます。
毛穴事情が改善してからのケアでも全然大丈夫。
顔全体をくるくる洗ってもいいです。

一回使った皮は、再利用は不可です。
雑菌が発生しますので。
そして、皮は小さめに切ったものをタッパーに詰めて冷蔵庫で保存します。
長くて一週間で使い切るように。
それを過ぎたら棄てます。
冷凍保存しておけば問題ないですが。

顔から甘い匂いがし、何故かしっとりします。
パイナップル化粧水、と考えると精神的に気が軽くなります。
そういう化粧水も売ってましたし。


しかし、食品を肌につけるな警察に厳しく取り締まられますので、自己責任で行ってください。

更に、顔にダニが多い人は顔全体にニキビが発生することがあります。
その場合は、パッチテストもそうなんですけど、卵白で顔を洗います。

メレンゲ泡のような洗顔、という謳い文句がありますね。
それを、本当にメレンゲで行うのです。

卵白を泡立てて、角が立ったフワッフワのメレンゲで、やさ〜しく。
3日くらい続けると、顔のダニが8割は死滅します。

しかし、食品を肌につけるな警察に厳しく取り締まられますので、自己責任で行ってください。


この辺りのスキンケアはオマケみたいなものですけど、まずは大腸から空気を抜くのが大事です。


尾てい骨の上、四センチのあたりをトントンと優しく叩いて、お腹をグルグル言わせ、おもいっきりおならをしてください。




ここに記したことはあくまで私の経験則からなる実験メモなので、参考程度にお願いします。



それでは、さようなら。

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