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あからひく光は満てりわたつみの海をくぼめてわが船とほる 島木赤彦、歌集『太虚集』より(…
ひと平らに氷とぢたる湖に降り積める雪は山につづけり 島木赤彦、歌集『氷魚』より(『日本…
遠近の烟に空や濁るらし五日を経つつなほ燃ゆるもの 島木赤彦、歌集『太虚集』より(『日本…
枕べの障子一日曇りたり眼をあげてをりをり見るも 島木赤彦、歌集『氷魚』より(『日本の詩…