GWが始まった(2023.05.03)
昨日5月3日から5連休。我が家にとってのGWが始まった。
大型連休はだいたい我が家は妻の実家に毎日通う。
そこに妻の兄弟や従妹の家族が集まり、多い時で子供が数十人にもなり、保育園状態だ。そしてそのそれぞれに大人が付いているので、妻の実家の人口密度はえらいことになり、玄関に脱いで散乱した靴を眺めるとあたかも公民館のようだ。
今年はコロナがだいぶ緩んだので、妻の地元の祭りも規模を通常に戻して開催されるということで、妻と実家の家族はテンションが高めだ。それに反比例して落ち込んでいく私のテンション。人の多いところ、子供の多いところに行くと疲弊してボロ雑巾のようになるのが常だからだ。
ああ、また地獄の連休が始まるのかと、憂鬱でしかない。別に子供が嫌いなわけではないし、妻の実家に集まる人たち一人一人とは仲良くしていて楽しいことだってあるのだが、とにかくしんどい。出来ることなら行きたくない。
昨日GW初日は妻の地元を祭りの山がえんえんと練り歩いており、私たちはそれに付いて回った。私は子供たちを乗せたキャリーカートを引っ張って妻の地元の田舎道をえっちらおっちら。まぁまぁな重労働だが、手持無沙汰になるよりはましなので、それに終始した。おかげでこれを書いている翌朝午前6時、体が明らかに悲鳴を上げているのだが、今日も今日とて無尽蔵の体力を持つ子供らの面倒を見なければならない。
おまけに妻は実家に行くとそこで夕飯を頂き、子供らに入浴までさせてしまうのが常で、私は自分の子供らと、下手をすると妻の妹家族を風呂に入れる。風呂が終わり、歯を磨かせ、すべてを終えて妻の実家を出るのはたいてい夜10時くらいになる。昨日も別府の家へ帰り着いたのは夜11時半だった。へとへとだ。
ただ、帰り着いて洗い物をしていたら、亡くなった西村賢太についての特集をNHKでやっていて、これが大変良い番組だったので、それだけが救いだった。今度ブックオフかなんかで西村賢太の著書を買って読もうと思った。
ああ、今日も大変な一日が始まる。一日だけでも私をほっといてくれたらどんなに私は幸せだろうか。いいじゃん、実家には大人が大勢いるんだから。
以上のような連休の苦悩をnoteを始めるまで伝える相手がいなかったので、ここで思うさま書けることはとても有難い。ありがとうございます。私は今日も頑張ってきます。戦地に赴いてきます。
皆さまにおかれましてはどうか素晴らしい連休でありますように、祈っています。