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いい感じの一日(2025.01.25)
朝、妻は長男を連れて病院に。
私は掃除機をかけて子供らの上靴を洗い、子供らを着替えさせてすぐに出かけられるように準備を整えておく。
妻たちが帰ってきて一緒に出かける。特にどこという目的地もなくて、とりあえず「かっぱ寿司」に行く。
妻は天ぷらの寿司が気に入って、「今度から天ぷらの寿司中心に食べよう」と力説していた。全体的に寿司の値段が上がっていて、会計でびっくりした。何もかも値上がりしてて、世知辛い。
近くの新しく出来たスーパーに行った。上記のように色々なものが値上がりしている昨今だが、このスーパーはよく行くドラッグストアやスーパーに比べて日用品や生鮮食品が安くて、私と妻は色めきだった。ちょっと見てみるかという軽い気持ちで来たのに、買い物カゴがパンパンになってしまった。
特に妻がいつも使っているリップクリームや豚肉が安かった。キャベツも1玉299円で、他に比べると断然安い。ただ「安い」という事がこれほど多幸感をもたらすものであるという事に自分自身が驚いていた。そして「高い」という事は喪失感と脱力感や虚無感を伴うのだ。
お得な買い物が出来て気持ちが軽くなった私たちは、別にリクエストされたわけでもないのに、子供らを大好きな「鉄輪地獄帯公園」、通称「鬼公園」に連れて行って、たくさん遊ばせた。一緒に遊んで私もとても楽しかった。
帰ってから、餃子を作った。みんなで作った。次男が初めて餃子作りに参加したので、妻が嬉しそうにしていた。次男の包んだ餃子は初めてにしてはよく出来ていた。
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餃子のタネは私が作ったのだが、多分、みじん切りにしたキャベツの水分を塩もみして入念に抜き過ぎたせいで、餃子にジューシーさがなかったのでそこが反省点だった。何事もやり過ぎはよくない。味は悪くなかった。
餃子を全部で60個くらい作ったが、皆で全部食べてしまった。やっぱりちゃんと作れば冷凍餃子よりずっと美味しいんだなと思った。スーパーで味の素の餃子が他よりずっと安くて192円で出てたからだいぶ迷ったのだが、やっぱり作って良かった。
そんないい感じの一日だった。