GTEC business受験録〜Speaking,Writing出題問題公開〜
はじめに
先日『GTEC businesses公開会場版』を受験してきました。対策や過去問題があまりないので具体的な対策ができず苦戦しましたが、本記事にて実際に受けた感想、会場の様子、そして実際に出題された問題を共有することでGTECに関する情報を求める方の一助になればと思います。
本記事は前半の「GTEC受験録」、後半の「Speaking・Writingの実際に出た問題共有」の2部構成で記述します。
<目次>
1.はじめに
2.受験録
3.出題問題(Writing・Speaking)
2.受験録
初めて受けるGTEC business(公開会場版)。
会場は就職活動のテストセンターと同様の雰囲気でした。会場につくとまずは受付。免許証等の本人確認書類のみ提示して試験のID・パスワードが記載された紙を受けとり、待合スペースにて帝国まで待機します。ここではスマホを触ることもでき自由な時間です。
ーー定刻ーー
定刻に近くなると受験する部屋に誘導されます。各席は仕切り板で区切られており、リスニング及びスピーキング用のヘッドセット、パソコンが用意されています。
概ね予想通りの雰囲気ではありましたが、予定外だったことはメモ用紙とペンが使用できないこと。数少ない情報からこれらが使えるとの認識で挑んだものですから少し焦りました。
もしかすると会場によるのかもしれませんが、これから受ける方はメモ用紙とペンは無いものと思って準備するといいのではないでしょうか。(試験官の方にメモとペンについて確認したところ本試験では使えないことになっているとの説明を受けました。)
ーー試験開始ーー
①試験官からの事前説明
②音声の確認、自身の声の録音確認③試験開始
各パート、設問ごとに説明があり確認後に受験していきます。リスニング、リーディングについてはTOEICとレベル・内容がほぼ同じでしたので対策はTOEIC過去問題の予習で十分かと思います。GTECのHPにある例題程度のレベル感なので一度確認するとよいでしょう。
個人的に難関であると感じていたライティング、スピーキング。実際に出た問題については次項で共有するので確認いただければと思います。ライティングは当然ですがキーボードでの記入になるので仮に使い慣れていない方がいれば事前対策は必須です(これで実力が発揮できないのはもったいない…)。いずれのパートも時間が足らないという感覚はなく冷静に進めることができましたが、次の問題へ進めば回答の見直しはできない点には注意が必要です。
3.出題問題
ライティング、スピーキングの実際に出た問題を共有します。図表については私の作成になること、実際の問題文と一字一句同じではないことをご了承ください。(試験がすぐにこのnoteを執筆したのでニュアンスにまちがいはありません。)それでは実際に問題を見ていきましょう。
■Writing
①PartA 短文・メモ書き問題
「あなたは、夜中3時にアパートの隣人が大音量で音楽をかけ流しているため眠ることができません。ドアをノックしても応答がないため以下の内容を含むメモを英語で書いてください。」
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