知り合いと友達
本文は昨年の年末年始に
帰省していた時に書いたものです。
だいぶ前にはなりますが、
地元に帰った時に思ったことを書いてます。
今回の帰省はコロナの影響で
いつも通りとはいかなかったんですけど、
ちょっくら友達とかにも会いました。
なかなか帰れないから
全然会ってなかった友達を誘おうと思って
高校卒業以来会っていない友達を
二人誘ってみました。
僕には仲の良い友達を誘うときに
使うセリフがあります。
「今日暇でしょ?」
何年ぶりに会おうが
昨日まで会っていたかのような
誘いを意識しています。
ええ。
返事はもちろんオーケー。
3人で焼肉を食べに行きました。
しかし、そこで一人の友達に
こう言われました。
「なんで俺誘ってくれたん?」
僕からすれば会いたかったから
誘っただけでしたが、
僕の友達は「俺から誘うのは気が引ける」と。
何年も会っていないと、
「もう自分のことを友達と思ってくれていないかもしれない。」
そう感じていたらしいです。
「なるほどな。そう考える人もいるんだ。」
その時、僕がなぜ友達を誘ったのか
分かった気がしました。
※地元のよく食べる坦々麺
さて、「知り合い」は大人になればなるほど
増えます。
大学、職場、SNS、、、
多くの場所で知り合いができるはずです。
一方で、心から「友達」と言える人は
どれくらい残っているでしょうか?
あの時仲の良かった友達は
どこへ行きましたか?
頻繁に会わないから、
もう仲の良かった時代は過ぎてしまったから、
あっちはあっちで楽しそうにやってるだろうから、
能力のある人に囲まれた方が自分が成長できるから、、、、、
んーーーーーちがう。
あなたが、「友達」よりも「知り合い」に
価値を見出したからではないだろうか。
幅広い交友関係を持つ自分。
有名人の知り合いがいる自分。
偉い人と知り合いの自分。
フォロワーが多い自分。
一体何を勘違いしてしまったんだ。
どこから変わってしまったんだ。
僕はこうなりたくない。
なんだかんだ友達と言える間柄の人から
もらった想いや言葉の方が
自分よりも偉い人やすごい人に
言われたことよりも
心に残っていることが多いです。
だからこそ、僕は友達に自分から連絡し、
会いにいく。
その繋がりは決して軽いものではないから。
自分から会いに行かずに消えてしまうなんて
勿体なさすぎるから。
きっとこれからもそうすると思う。
いつの間にか連絡を取らなくなった
あの時の友達が
実は自分にとって重要な切符を渡してくれる
かもしれないからね。
ではまた。。。。。