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娘を授かった父親の気持ちが何となく理解出来た。

8月後半から9月とそれなりに雨の降る日がありました。
因みに7月後半からひと月は、全くと言っていいほど雨が降りませんでした。
何故この様なことを覚えているかというと、自宅の雑草の伸びです。
定期的に雑草を刈るのですが、確か7月下旬に刈って夏休み過ぎまで雑草が殆ど伸びなかったのを鮮明に覚えておりました(それだけ雑草除去作業が重労働で雑草の伸びに敏感なのです)。
 
雨が降ると僕にとって大変なのがもうひとつ。
愛犬の散歩です。
ゴロとハナを順番に連れ出すのですが、何せ双方とも大の雨嫌い。
トイレをさせようと連れ出しても、一歩も歩かない様に固まってしまいます。
(お星さまになった先代ゴロもそうでした。)
従って台風が接近した大雨時などは、双方を車で連れ出して高架下の雨の防げるスペースにせっせと出かけました。犬を飼われていらっしゃる方の悩みは同じようで、あれよあれよと次々に違うご家族が車で来られます。
人間生活に支障のないスペースで用を済ませ、ごみとして回収した後はしっかりと水で綺麗に流します。
 
雨も過ぎ去った天気の良かった先日、ドライブに出かけました。
道の駅に立ち寄って、併設するドッグランにゴロとハナを連れて行きました。保護犬出身の女の子ハナも、山本家に来て3ヶ月でだいぶ世の中に馴れて大丈夫との思いもあって反応を試したかったのもあります。
 
ところが、入ったら異変が。
既に沢山のワンちゃんが戯れている小型犬スペースに入ったら、ハナのところにオスと思われる3匹が直ぐに群がって立て続けに後ろから乗りかかろうとパニック。騒然となりました。
直ぐにハナを抱き上げ退出しましたが、僕の気持ちはなんともビミョー。
我が家は男の子二人の家庭ですが、娘を授かった父親の気持ちが何となく理解出来た出来事でした。
 
編集後記:
その夜お酒が回ると『ハナは箱入りで育てよう。』と家内に申し出た僕でありました。家族は大切に(あの名言の『珊瑚は大切に』に倣って)。


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