「退職」は必ずしもネガティブなものではない
「退職」と聞くとネガティブなイメージがわく人は多いのではないだろうか
「引き止めなきゃ」とか「何が良くなかったんだろう」と気に病む管理職の人も多いかもしれない
でも全ての「退職」がネガティブなものではない
例えば学生は当たり前のように小学校・中学校・高校と卒業していく
これらは全くネガティブなものではなく、ステージが変わっていくということ
卒業するの?引き止めなきゃという人は誰もいない
例えば新社会人は「とりあえず3年」という言葉がある
ひとまず3年働いて勉強し成長し、次の自分のキャリアを見据えて継続勤務するか退職して次を探すかを考える
これも特にネガティブな印象は受けない(少なくとも自分は)
例えばエンジニアは成長に貪欲な生き物で、現在の職場で思い描いている成長ができないと感じれば退職し次のステップに進む
2~3年周期で職場を変えている人も多い
人は成長するために次のステップに進む
そのうえで会社というのはただの環境であり卒業することが前提の場なのだ
今の時代、永久就職という考えはほぼない
目の前に「退職」の話がある場合、その退職が「中退」なのか「卒業」なのかを見定めた方が良い
中退はネガティブ
ちゃんと卒業できるように引き止めたりフォローしたりするべき
卒業はポジティブ
明るく見送りましょう
流るるは水の如く
組織もまた然り
流れない水は腐る
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