【RtW2 プレイ日記】地中海を我らが海に【イタリア海軍】#2
全国127144749人の海軍戦略ゲームファンの皆様ごきげんよう~
第二回の公開遅れてしまって申し訳ありません。書いた文章が一部消えてしまってやる気が死んでしまっていました…
そもそも3日でAARなんて書けるわけないだろ!(逆ギレ)いい加減にしろ!—―何なのこの人…
ということで!今日も元気に艦隊運営頑張っていきましょう!
■そして歴史は繰り返す・・・
さて、前回の終わりでついに第二次伊墺戦争がはじまりましたね
今回も相手はオーストリア帝国です。しかし、今回はこちら一人ではなく、頼もしい味方(アメリカ)がついています!民主主義の暴力を見せてやれ!
まずは彼我の戦力を確認しましょう
現状イタリア単独ではオーストリアより主力艦の数が少なく、総トン数でも差をつけられています。そして前回設計した主力艦も就役まであと最低一年待つ必要があります。…...あれ?もしかしてまだ戦争するには早かったんじゃないんですか?(不安)
否!こちらにはアメリカ様がついています。彼らはなんと戦艦を18隻も持っています。イタリアも合わせた主力艦の数はオーストリアの3倍にも上ります。3倍だぞ3倍!
これだけの戦力があればオーストリアなんてひと捻りですよ。
■待てど暮らせど援軍は来ず
ということで海戦です!(SSなし、やる気あんのか?)
この戦争の中盤でスクショ復活するので許してください何でもしますから
今回は最初の海戦から戦艦隊が出撃します。張りきっていきましょう。
事前の諜報ではオーストリア戦艦はイタリア戦艦の倍の4隻いるようですが、どうせクソザコ9インチ砲3門のあほくさ戦艦でしょう(笑)
早速前方の駆逐艦から敵艦発見の信号が届きました。どうやら敵艦隊にも戦艦がいるようです。みすみす突撃してくるとは前回の戦争から何も学んでいないんですかね?まあとにかくこちらも迎え撃ちましょう。
――ん?なんかあの戦艦デカくね?
なんだこれは…たまげたなあ…
どうやらオーストリアも負けっぱなしではなく、先の戦争の教訓を生かして新型戦艦を建造していたようです
速力はこちらの戦艦より遅いですが、装甲がとにかく厚い。11インチもあります。太いぜ!対してこちらの戦艦は8インチしかない!幸いこのオーストリア戦艦は11インチ砲なので一方的な試合にはならないかもしれませんが、こちらの砲でこの装甲を抜くのは難しくなるでしょう。そうなればこちらは魚雷で対抗するしかなく高度な戦いを強いられることになります。今後はより一層この戦艦に注意すべきでしょう。
しかし或いは…こちらの同盟国、アメリカの支援艦隊がいれば奴らの戦艦を打ち負かしてくれるかもしれません。ここは一度転進してむやみな損害を抑えておきましょう。
~~二か月後~~
海戦からしばらくたちますが、アメリカの主力艦隊はまだ地中海に到着していないようです。
同盟国なのに艦ねーじゃん!(寺〇心)。はーつっかえ(呆れ)
まあこれには理由があって、ゲームシステム上、アメリカ東海岸から地中海に行くにはヨーロッパ海域かアフリカ海域を通る必要があるんですよね。だから速度も遅い戦艦などは必然的に到着まで時間がかかるというわけです。パナマ運河もまだない(今後イベントで開通する)ので西海岸からだともっとかかりますね。
ということでアメリカの主力艦隊はまだ大西洋にいるようです。イタリアはアメリカの援軍が来るまで耐え忍ぶ必要がありそうですね。
■3人で勝てるわけないだろ!
次の海戦は防護巡以下の艦艇による艦隊戦です。いや~前回は小型艦艇の出番があまりなかったので楽しみですね!
ということで出撃buttonを押した直後、ある違和感に気づきます…
――駆逐が入ってないやん!
そう、平時に経費を削減するために駆逐艦をReserve(予備役)していたのをすっかり忘れて駆逐艦隊は港でずっと置物になっていたのです。どうしてくれんのこれ?(憤慨)
ということでこちらの戦力は防護巡3隻だけ。対するオーストリアは護衛の駆逐艦をたくさん引き連れています。
絶対絶命に思えましたが一つの光明が見えます。敵にはたくさん駆逐艦がいるけれど、防護巡は2隻しかおらず、性能もこちらが勝っています。
「勝てる――!」この時の艦隊指揮官はそう思いました。というのもこの時代、魚雷は射程も速度も遅く、よっぽど近づかない限り当たることはないと思われていたのです。
ただ前回そんなこと言って装甲巡沈められてたんですけどそこらへんは大丈夫なんですかね・・・?まあ近づかなければ大丈夫大丈夫。
ということで、戦闘継続することを決定し、狙いを防護巡だけに定めて敵艦隊のど真ん中へ…
射速の早い防護巡同士の激しい砲撃戦が始まります。砲門数も装甲もこちらが上、このまま打ち合えば絶対にこちらが勝てる。そう思い必死の砲撃戦が繰り広げられます。しかし、防護巡との打ち合いに熱中するあまり、敵の駆逐艦隊と接近してしまい――
ドカン!!――おいゴラァ!免許持ってんのかコラ!
追突?いいえ魚雷です(無慈悲)。何が距離とれば当たんねえだよ駆逐の方が足はええんだから当てようと思えばすぐに当てに来られるだろうがこの馬鹿野郎(正論)
やむなく、防護巡1隻は轟沈。艦隊は離脱を余儀なくされました。
しかし、司令長官はまだあきらめてはいませんでした。この敗北はひとえに駆逐艦の存在を無視しすぎていたのが原因です。つまり駆逐艦に接近を許さず敵の防護巡だけを狙えば勝てる。そう豪語するとまたもや敵艦隊に突っ込んでいったのだ。バカじゃねえの?
ということで指揮官のガバガバ判断により戦闘は継続、今度は駆逐艦に注意しながら防護巡に接近していきます。駆逐艦が来る前に短期決戦で相手の装甲を確実に抜こうと、向こうの乗員の顔が分かるくらいまで近づきます。そして右舷全砲門を敵装甲巡洋艦に向けたその時――
敵「おっ(舷側)空いてんじゃ~ん(魚雷シュル~~)」
・・・・・・(轟沈)
防護巡洋艦だって魚雷積んでんだよお前だって積んでるだろ馬鹿野郎。
と言うことで負けました(無能)
いや~勝てると思ったんですけどね~。一体なにがダメだったんでしょうかねぇ~。不思議ですね~。
どうみても私の判断ミスですどうもありがとうございました(完)
■決戦の時来たる
ハプスブルク級戦艦、それはオーストリア帝国海軍の粋を集めた最新鋭の戦艦であり、この戦争が始まって以来イタリア海軍の脅威であった。
しかし、我が艦隊も恐れるばかりではない。ついに奴の鋼板を叩き割るときが来たのだ!
ということで(ゲーム内的には)久々の艦隊戦です。もちろんこちらの戦艦は2隻とも出撃(イタリア級戦艦イタリア、ローマ)。敵にはハプスブルク級含む4隻の戦艦がいます。そして…
今回はアメリカ戦艦隊もついてきています!(右下のほうにいるのがそうですね。上からオハイオ、モンタナ、ニュージャージー)
やっと奴を正面から叩き潰せる時が来ました。
まずは手前のあほくさ戦艦から始末していきます。
速力差を生かして戦艦一隻を孤立させ
追いかけます。速力差あるって言ったけどアメリカ戦艦が遅すぎるため結局追いつけませんでした(無能)馬鹿にしてんのか?
気を取り直してハプスブルク級を追いかけます。支援艦も数はこちらが圧倒的に上。駆逐艦隊をうまく使い敵艦隊を追い込んでいきます。
そして…
やりました!敵艦隊を出口のない湾の中に追い込むことに成功しました。
この後はもう無茶苦茶な乱戦です。狭い湾の中で艦隊運動などできるはずもなく、両軍各艦がバラバラに入り乱れています。そんな中でも戦艦たちの主砲はしっかりお互いを指しています。激しい打ち合いのさなかオーストリアの駆逐艦は全滅。残された戦艦も駆逐艦の魚雷の脅威にさらされる中、戦艦ハプスブルクの魚雷が戦艦イタリアに当たってしまいました。ヤバイ。取り合えず離脱させます。そうこうしているうちに敵の戦艦ハプスブルクは湾からの脱出を図ろうとしていました。もちろん逃がさねえからな~。
・・・・・・逃げられました。何してくれてんのこの野郎(怒り)。とにかくもう一度追いかけます。なんとか岸に追い詰めて戦艦2隻で砲撃します。ん?戦艦2隻…?えっ、離脱させたはずの戦艦イタリアが戻って来とるやん!しかもめっちゃ浸水しとるし。アカンこれじゃ死ぬぅ!もう虫の息になっている戦艦イタリアを離脱させます。
おのれ戦艦ハプスブルクめ、もう許さねえからな~。ということで長い追いかけっこの末、なんとか元の湾に追い込めました。気付いたらアメリカの戦艦はもういません(なんで?)。戦艦ハプスブルクと、戦艦イタリアの遺志を継いだ2番艦ローマの一騎打ちです。砲撃力と速力で勝るローマ、装甲と排水量で勝るハプスブルク、戦況は五分五分です。しかし狭い湾の中で互いの距離はどんどん接近していきます――
そして互いの船体がギリギリまで迫ったその刹那、戦艦ローマの渾身の砲撃が戦艦ハプスブルクの喫水を貫き、それと同時に戦艦ハプスブルクが放った魚雷が戦艦ローマの横腹に刺さります。
――やったか!?――互いにそう思いました。そして・・・
やりました!イタリア海軍の勝利です!
オーストリア帝国艦隊は海の藻屑へと散りました。戦艦ローマも奇跡的に最小限の被害(大破)で済んでいます。
しかし、敵の魚雷を受けた戦艦イタリアは故郷に帰投することはかないませんでした。ゲーム開始時からイタリア海軍を率いてきた旗艦の終焉です。その仇は姉妹艦である戦艦ローマによって討たれました。そして、これから就役する新型戦艦たちによって、イタリア海軍は輝かしい未来へと進んでいくことでしょう。
この海戦は湾の名前をとってウバラ・クタ海戦と名付けられ、これを契機に戦況はイタリア側に大きく傾くことになりました。
■革命の火は赤く燃え続け
そして、その数か月後、ダルマチア上陸作戦が決行されました。オーストリア帝国は先の大敗北により戦意は喪失しており、上陸作戦はあっけなく終わることとなります。
これによりイタリアはダルマチア手中に収めることができました。
我が親愛なる首相閣下は
プロセイン学者のカール・フォン・グラッツェは著書『戦争論』にて
「戦勝国とは戦争によって外交目的を達成した国である」と述べている
※プロセインってどこだよ
※カール・フォン・グラッツェって誰だよ
とか言ってました
とまあ彼もそういっているのでイタリアはこの戦争に勝ったといっていいでしょう。聞いた話によると、イタリア軍の海上封鎖によってオーストリア帝国の経済はボロボロだそうです。(陸続きの国に支援してもらえよ)
諜報部によるとオーストリア国内で革命を求める市民が街中でデモを行っているようです…これはきな臭くなってきましたね。
諜報機関では、有名な革命家を本国オーストリア・ハンガリーに送るための船便を提供することを検討しています。これで革命を煽り、交渉のテーブルにつかせることができるかもしれません。一方で、革命は伝染する傾向があります。あなたはどうしますか?
なんと、オーストリアに革命家を送り込むことができるようです。革命家の扱いには十分注意する必要がありそうですが、諜報員によると交渉を早く終わらせられるらしいのでとりあえず送り込んでおきます。国内で革命起こされるよりはよっぽどマシだし。
その数か月後・・・
民衆のデモと政治不安が手に負えなくなったオーストリアはついにイタリアに対して無条件降伏を申し入れてきました。革命戦士を送った甲斐がありましたね。
無条件降伏ということで好きな領土を持っていけます。まあもうダルマチアを取っちゃったので、
もう取るもん残ってないんですけどね。すっげぇ白くなってる。
何はともあれ、名実ともにイタリアの大勝利です。この戦勝は輝かしいイタリア海軍の第一歩として後世に語り継がれることでしょう。
終戦までに、前回設計したフランチェスコ・フェルッチョ級装甲巡洋艦とレパント級巡洋戦艦が就役したんですが結局出番はありませんでした。
前回設計した主力艦も就役して戦争も終わったので新規艦でも設計しますかね。ドックも拡張しましたし。ということで、
『ヴァレーゼ級巡洋戦艦』
主砲は13インチ3連装2基6門、速力は30ノット、舷側装甲は6インチと前級であるレパント級から大幅に強化されました。副砲は無くしてその分装甲や主砲などに回し、攻防両方が強化される形になりました。この船も就役すればイタリア海軍を大きく躍進させてくれることでしょう。
■次回に続く
ほんとはもう少し進めたかったんですが、第二次伊墺戦争が思ったよりボリュームがあったので、キリもいいのでここでいったん区切りたいと思います
次回はたぶん内政回です。今度は3日後とか無理なことは言わず投稿できるときに投稿しますのでよろしくお願いします。
それではまた次回もお楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?