目的論で人を動かす
目的設定はどこに置いている人が一番強いのか。
最近これを考える機会が増えた。
「強い」というのはどれだけ成果を上げているか
≒「生産性」がどれだけ高いかのイメージ。
「目的設定」というのは
・人のためにこんなことをしてあげたい
・お金を稼いで楽しい人生を送りたい
・将来自分がやりたいことのために今これを頑張りたい
みたいな仕事をするうえでの自分のマインドセットみたいなものだと思う。上記の目的設定は「自分軸」なのか「他人軸」で分類することもできると思う。
考える機会が増えたきっかけは、後輩指導やチーム、組織を考える機会が格段に増えたから。
これまでのnoteを見返すと、考える対象が
自分(就活生)⇒組織(就活支援)⇒自分(社会人1~2年目)⇒組織(社会人3年目)
になっていて、「組織の代表をやる経験は社会人3年目くらいになってから生きてくるよ」と言っていた人の言葉を思い出す。
で、結局どんな人が一番強いのかというと
「自分軸」で「目的が近くにある人」ほど強くなると思う。
マネジメントをする上では目的設定を遠くに置いて本人の目的を失わないようにするって観点もあるかもしれないけど、短期で大きな成果を出すためにはこれが一番近いんじゃないかなと思う。
でも、人それぞれ目的は違うし、積んでるエンジンも違うから「強い人であるためのマネジメント」が正解ではない。組織として成果を最大化させるためには本人が強い目的を持って動ける状態が理想だから本人の形にあった目的を設定できると良いよなあ~
イメージ的には、大きなでっかい矢印の中で方向性は近いけどみんながちゃんとそれぞれの矢印を持って動けている状態みたいな。
これが「強い人達」で「強い組織」になるのかな~