完全キャッシュレス決済はいつ普及する?「あと10年」キャッシュレス企業CEOの見解
キャッシャーレスチェックアウトスペースは今年白熱しています。多くのキャッシュレス決済スタートアップは、資金調達やパートナーシップを発表し、絶えず資金調達のニュースがある毎日…
そんなヒートアップした完全キャッシュレス店舗業界はいつ一般化されるのか?
キャッシュレスチェックアウトの現在地
キャッシャーレスチェックアウトでのすべての活動において、まだまだ初期段階。店に足を踏み入れ、欲しいものを手に取り、システムが自動的にアカウントに課金している間に外に出るという喜びを体験したい。そんな夢は2016年からスタートしました。
ですが、現実は利用できるのはNYなどの大都市に住んでいる必要があります…それでも、自律型のキャッシュレスストアはまだ非常に少なく、今はまさに開発期間。アメリカでも。そのようなストアを探す手間がかかり、全く便利とは言えないのが現状です。(上の画像はAmzon Goの新規店舗)
キャッシュレス決済の2大巨塔対談
今回は、カリフォルニアに本社を構える2016年発のスタートアップAiFiと、TrigoのCEOが”キャッシュレス店舗の普及”についてぶっちゃけトークインタビューをしたようなので要点をまとめました!
○AiFi
「私たちはこの巨大な革命の最前線にいます。10年は非常に良い数字だと思います。10年から15年前、スマートフォンは現実的ではなかったです。キャッシャーレスチェックアウトは、スマートフォンと同じように、あと10年かかります。」
○Trigo
同じようにQRコードを入り口でピッとしてから、あとはAIのテクノロジーにより店を出るだけで決済ができるサービス。
Trigoは、Amazon以外で最初にキャッシャーレスチェックアウトシステムの構築を開始したプレーヤーの1人。パスモみたいなIDでピッとやってから店に入って、商品を持って帰るシステム。
同社は最近、ドイツのスーパーマーケットチェーンREWEからのパートナーシップと戦略的投資を発表しました。Trigoは、英国のストアTesco、およびイスラエルのスーパーマーケットチェーンShufersalとも協力しています。
「現在、小売業者は展開を計画し始めています。2年以内に何百もの店があります。来年は、世界中の主要都市に自律型店舗が見つかるでしょう。」
まとめ
今後数年間、世界中で自律したキャッシュレス店舗の出店が見こめますが、しばらくの間はまだまだ普及しないでしょう。
しかし10年後にはこれが当たり前になり、スーパーのレジ打ちをする人もいなくなるのではないでしょうか?(堀江さんも言及してます)