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一人編集部で地獄を見てきた話。
みん経(僕たちは船橋経済新聞)キャンプで、あっという間の倉敷滞在。
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人生で初めての倉敷は、とっても印象深い街並みと「もっといろいろ観たかったなぁ…」という後悔で過ぎていく。
2日目は、会場を岡山に移して朝からずっと勉強会。
ネットニュース界隈のこと広告業界のこと、それぞれの街づくりや媒体運営のこと…学ぶことがたくさんあって、答え合わせもできて…いままで、必死に作ってきたこと、もがきながら考えて結果を出してきたことが決して間違っていなかったのだと実感できる滞在でした。
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僕が、一人編集部でまいふなを立ち上げたとき…社員の横領に遭い2000万円持ち逃げされ…
その後、リーマンショックで事業はどん底に…そのタイミングで、追い討ちをかけるように主軸だった社員二人がダブル妊娠。
入ってきたばかりのアルバイトと、僕より一回り年上のおじさんと、経理の人との四人で「フル稼働しなきゃ!」って頑張っている時に、おじさんに250万円横領され…経理の人は責任とって辞めます…とか言っていなくなり…
警察での調書作成、裁判の準備、事業の立て直し…と睡眠時間が1時間とかの日々があって、血尿が出たことがあります…
そういう思いを抱えて、一人編集部で街づくりと原稿執筆に頑張っている編集者を見ると当時を思い出して涙が出てきます。
そういう人を一人でも救いたいって気持ちから必死で一人編集部を抜け出せる方法を編み出したのが、船橋の皆さんに参加していただいている「市民ライター制度」「サポーター制度」です。
街づくりを自分一人が背負っているって気持ちと責任感で、歯を食いしばって頑張っている一人編集部の編集者さん、
「僕が街に行って一緒に戦ってくれる仲間を募ります」
「みんなで、足元から日本を良くしていきましょう!」って伝えたい。
そういう思いが溢れ出てくるみん経キャンプだったなぁ…
最後に…岡山城を観ることができて良かった!
宇喜多秀家と小早川秀秋、池田光政が関ヶ原を経てドラマチックに城主交代をしていく城なんですね…
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ライトアップも素敵だったし、展示も良かった。
また、ゆっくり来たいなぁ…
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